■コラボレーションの鑑■~他の研究機関から峻別するもの~

おはようございます。

優しい日差しの川崎の朝ですが、
肌寒さが残ってます。

さあハナ金、ひと踏ん張りして下さい。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬


ドラッカーは、コラボレーションにおいてとくに気をつけるべきことは、
”動き回ることを成果をあげることと誤解すること”であるとした。

コラボレーションにおいては、複数の参加者が、
共有する目標の実現を目指す。
そこには明確な役割と責任の分担が必要となる。

またコラボレーションとは、あくまでも一時的な関係であるので、
”成果はあがったか”
”状況の変化により目標は見直すべきか”
”顧客にとって意味がなくなったためにコラボレーションそのものを中止すべきか”
を知るための評価基準が必要となる。

ビジネスの世界では当然のことが、
研究機関ではなされていなかった。
しかしミエリン・リペア財団が行っていることは、
ビジネスの世界から見ても、
コラボレーションの鑑と言える。


「コラボレーションにおいては、

 複数の参加者が、共有する目標の実現を目指す。

 当然、そこには明確な役割と責任の分担がなければならない。

 コラボレーションとは、あくまでも一時的な関係である。」

~『P.F.ドラッカー 理想企業を求めて』
  (第4章 コラボレーションが根本から発想を変える)











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