■目標の共有と相互の信頼■~満たされない顧客ニーズ~


おはようございます。

青空の広がる川崎の朝、気持ちのいい一日になりそうです。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬

ビジネスを成功させるための、三つの問い。

●コラボレーションが目的とする顧客ニーズは何か。
顧客ニーズは、既存の事業モデルによって規定されるものではない。
満たされない顧客ニーズを満たすことが、最高のコラボレーションである。

●自らのフロントルームとバックルームは何か。
フロントルームとバックルームを明らかにするには、
自らが得意とするものを知らなければならない。
すべてを自前で行うという考えに疑問をもつことである。
自社よりも得意とする分野をもつ者と
コラボレーションしていかなければならない。

●コラボレーションをいかに組み立てるか。
コラボレーションには、技術力よりも、目標の共有と相互の信頼が意味をもつ。
コラボレーションは意図して企画すべきものである。
自然に発生するものではない。

「コラボレーションには、技術力よりも、

 目標の共有と相互の信頼が意味をもつ。

 コラボレーションは意図して企画すべきものである。

 自然に発生するものではない。」

~『P.F.ドラッカー 理想企業を求めて』
  (第4章 コラボレーションが根本から発想を変える)











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