■三人三様の姉妹■～つくれるかどうか怪しいもの～

おはようございます。

また今日も曇り空の川崎の朝です。
午前中は雨、午後からはだんだん回復、
明日は久しぶりに陽光を拝めそうですね。

土曜日、今日も一日健やかにお過ごし下さい。

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∬ちょこっと、ピータ．ドラッカー∬


ゾフィー先生は、
工作でお母さんのために、
乳しぼり用の三脚椅子を作ってあげたら、
と勧めた。


それを聞いたドラッカーは、
ちょっとたじろきながら、
牛を飼っていないし、
お母さんも欲しがらないと思うんだ、
と答えた。


これに対して先生からは、
でもそれくらいしか作れないと言われ、
ドラッカーもその通りだと思ったが、
その三脚椅子だって、
つくれるかどうか怪しいものだった。


「エルザ先生とソフィー先生は

　三人姉妹だった。

　二人の間に最上級生の五年生を教える

　クララ先生がいた。

　彼女たちほど似ていない姉妹も珍しかった。」



～Ｐ．Ｆ．ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」
（Ⅰ　失われた世界　Ⅰ　失われた世界　3章エルザ先生とゾフィー先生）