■もう一つ目がある■~読み方と綴りは褒めない~
おはようございます。
雲の多い川崎の朝です。
昨日全国的に非常事態宣言が解除された。
多くの企業が在宅勤務を今月一杯で終了すると、
6月1日月曜日の通勤電車は過密になるんでしょうね。
少し様子を見たほうが良さそうですね。
火曜日、今週も一日健やかにお過ごしください。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
エルザ先生は、黒板に向いたままでも、
生徒たちのすることを、
見て取るように分かっていた。
この様なことがなぜできるかについて、
生徒たちは理解できなかったが、
頭につけたリボンのあたりに、
もう一つ目があるに違いないと結論していた。
そして、彼女はワークプックに
生徒が記入したテスト結果を
チェックしているようにも
見えなかったとする。
しかし私たちが、
点数をごまかしてワークブックに記入すると、
いつの間にか正しいものに直されていた。
「さらにごまかし続けると、
人目につかないところで叱られた。
エルザ先生は私に、
読み方と綴りについては、
いくらできても褒めるつもりはないと言った。」
~P.F.ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」
(Ⅰ 失われた世界 Ⅰ 失われた世界 3章エルザ先生とゾフィー先生)
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