■年間50万人の移民が■~労働市場の活性化~


おはようございます。

曇り空の川崎の朝です。
梅雨が本格化しない。
我々には過ごしやすいが、やはり降る時には降らないといろいろな影響もでるんでしょうね。
農業、雨具メーカー、天気予報、、、、、

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

日本の労働環境における2つ目の変化「労働を担う世代の問題」。

ドラッカーは労働人口の絶対的な減少に対して、
移民を受け入れざるを得なくなるとし、
20年後には年間50万人の移民が必要になるという試算もあるとする。

閉鎖的な環境の中、日本は歴史上わずかな移民受け入れ経験しかない。
そして、移民は一度受け入れたら、その人たちは永続的に住み続けることになる。
文化や価値観、生活習慣などが異なり、家庭に見ず知らずの人を招き入れることと同様の抵抗感もある。

しかし、ドラッカーは日本経済にとって、移民は必須の選択肢であるとする。



「高齢化の進展で若い労働者が激減し、

 移民は一度受け入れたら、何年か後に帰国することを

 期待するというわけにはいかないし、

 抵抗感もあるでしょう。

 しかし、移民を受け入れて労働市場を活性化しない限り、

 日本の経済はもはや成り立たなくなるはずです。」

~P.F.ドラッカー「ドラッカーの遺言」

(第3章 ”仕事”に起こった変化)


   


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