■実績によって所を得る■～身につけたマナー～

おはようございます。

薄い雲の合間に青空が覗く
川崎の朝です。

東京地方はこれから台風一過の青空が広がり、
ぐんぐん気温上昇、
熱中症に注意が必要になりそうです。
お気を付け下さい。

今日から10月、今年も後3カ月ですね。

月曜日、今週もよろしくお願いします。


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∬ちょこっと、ピータ．ドラッカー∬



ドラッカーは、
マナーは非常に重要で、
人間関係で問題とされていることのほとんどは、
これに起因するとした。


そして、ある若手の企業役員を例にあげる。

彼は仕事本位のやり手だったが、
社内では思いやりのある優しい人で
通っていた。


その理由は、彼が、
全社員の誕生日と結婚記念日と
子どもの名前が書いてある名簿により、
毎日１５分はそれらの人たちへの
電話に費やしていたからだ。


これは彼の身についたマナーであり、
部下は皆、仕事本位で冷たい人物の彼を、
思いやりのある上司と思っていた。


「知識とスキルとマナーは、

　誰でも身につけることができます。

　そして錐もが相手に要求するものです。

　しかも、人の強みは、知識とスキルと

　マナーがあってこそ発揮されます。

　そうして実績がつくられていきます。

　何が強みかは、実績から知る他はありません。

　実績によって所を得るようになるしかありません。」

～Ｐ．Ｆ．ドラッカー「われわれはいかに働きどう生きるべきか」
（第二章　上司として成果をあげる）