■言わなければ分からない■~あなた自身の役目~

おはようございます。

雲の合間から、所々青空が覗きます。
今朝も肌寒い川崎の朝です。

10月も後半、日一日と秋が深まりますね。
気温変化で体調を崩さないようにお気を付け下さい。

今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬



とはいえ現実には、
上司も人の子だと頭では分かっていても、
つい以心伝心で理解してくれているものと
恩ってしまうものだが。

ドラッカーは、
そう思ってしまうのは、
上司についてだけではないとする。

子どもは、親が読心術をマスターしていると思い、
親もまた、子どもが親の気持ちを
分かっているはずだと思ってしまう。


先生は、生徒が先生の気持ちを
分かっているだろうと思い、
生徒は、先生が生徒の気持ちを
分かっているものと思ってしまう。


ドラッカーは、
「当たり前のことは、誰にとっても当たり前なのではない」
という人間心理を、
受け入れることのできる人はめったにいないが、
このことを頭に入れておいた方がよいとする。
 

「あなたがしようとしていることを

 上司に教えるのは、

 他でもない、あなた自身の役目です。

 あなたが何を必要としているかを教えるのも、

 あなたの役目です。

 彼にしてもらいたいことを彼に教えるのも、

 あなたの役目なのです。」

~P.F.ドラッカー「われわれはいかに働きどう生きるべきか」
(第三章 上司をマネジメントする)

































































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