■人の問題に逃げない■~オペラのブリマドンナ~

おはようございます。

快晴の空、秋らしい空気が漂う
川崎の朝です。

三連休初日の昨日は、
暑い一日になりましたが、
今日も暑くなりそうです。


良い休日をお過ごし下さい。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
人は多種多様なので、
マネジャーたる者は、
自分たちがポンドいくらの銅ではなく、
人間という多様な存在を扱っていることを
十二分に認識しておかなければならない、
とする。


そして、とくに傑出した人材の扱いについて
このことが重要だと続ける。


ドラッカーは、、
そのような認識を持ったマネジャーは
おそろしいほど少ないとした上で、
オペラのブリマドンナを例にあげる。

 

「ブリマドンナについては、

 なすべきことは明らかであり、

 いたってシンプルです。

 オペラ監督というものは、

 彼女たちがオペラハウスを

 客でいっぱいにしてくれる限り、

 その癇癪の面倒をみるために

 報酬を得ているのです。」

~P.F.ドラッカー「われわれはいかに働きどう生きるべきか」
(第二章 上司として成果をあげる)













































































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