■シェイクスピアのリア王■~声も馴染みのもの~

 おはようございます。


朝から厳しい日差しの高知の朝です。

既に30度はいってるでしょうね。

今日は一日晴れ、

織姫と彦星も間違いなく逢瀬を楽しめそうですね。



木曜日、今日も一日よろしくお願いします。


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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬




ドラッカーは、

ルイスの大きな体と大きな頭、

太いまゆ毛、

たてがみのような白髪は、

漫画家の好材料だった、

とした。



そしてラジオ全盛の時代にあっては、

彼の声も、顔と同じように

馴染みのものになっていた、

と続ける。



ルイスは当時、

ルーズベルト大統領に次ぐ

アメリカ第二の権力者と目され、

その後10年間、

1946年に彼の炭鉱ストを

はったりと見て取った

トルーマン大統領に敗れるまで、

その権力者としての地位を維持した。






「しかし、マスコミと世論が


 彼の権力の大きさを問題にしていたのに対し、


 彼自身は、1937年以降、


 自らの無力と部下の反抗を気に病んでいた。


 彼は、自らをシェイクスピアのリア王に擬した。」




(3 アメリカの日々 15章お人好しの時代のアメリカ)

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