■新しいことは何も起きていない■~企業経営のケーススタディー~

おはようございます。

日曜日の朝、
雲が多い空ですね。

12月も中日、今年もあと半月ですね。
年賀状の受付も開始され、
そろそろ身の回りの片づけ、
一年の締めにかかりましょう。

良い休日をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
スローンの『GMとともに』を
本格的に読んだのは
最近になってからのことだ、
とした。


そして、改めて読んでみて
非常に感銘を受け、
これが今までに出版された書物の中で、
企業経営の現場における
ケーススタディーについて書かれた
最高の一冊ではないだろうかと思う、
と続ける。


各章ごとに個別のケーススタディーが
取り上げられているが、
そこで紹介されているケースのほとんどが
1920年代から第二次世界大戦までの
記述であるにもかかわらず、
それ以降新しいことは現実に
何も起きていないということに
心底驚いたとする。



「そこに紹介されているケースは、

 みなさんがこれから遭遇する、

 そしてみなさんの後継者も

 社内で遭遇することになる状況そのものです。」

~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1989年 知識の講義V)

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