■道具も専門用語も重視するものも変わる■~ヒポクラテスの真剣な眼~

おはようございます。

未明の空は雲で覆われてます。

昨日はコート無しでもOKでしたが、
今日はそうはいかない感じですね。

暖かくしてお出かけください。

木曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
マネジメントの本質は、
目新しいことではない、
とした。


そして、そこでまずは、
道具も変わるし、
専門用語も変わる、
さらには重視するものも変わる、
それでも仕事はそっくり同じ、
という話から始める。


ドラッカーは、
医療の最先端を走っている
非常に聡明な医学者に会った際、
ふたりの話題は、医療器具の世界の
飛躍的な進歩についてであったが、
この医学者は次のように言った、
とする。



「でも、本当に本質的なことは

 何かという話になったら、

 つまり患者をどのような眼で見るのか

 という話で言えば、

 僕たちは誰も、ヒポクラテスのあの立派で

 真剣な眼にはかなわないんですよ。

 しかもそれは3000年も昔の眼で、

 もし僕たちがその眼を若い医者に教えられたら、

 あとの勉強は簡単になるはずなんですが」

~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1989年 知識の講義V)

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