■経験にまつわる象徴的な表現■~盲信や迷信じみた言い伝え~

おはようございます。

快晴の、夜明けにはまだ半時間ほどあります。
この未明の時間帯が一番冷え込むと言われます。

昨日は沢山の誕生日メッセージを頂きまして、
御礼申し上げます。

毎年思うことは、
火鉢くらいの暖房しかない自宅で、
この極寒の中で苦労して生んでくれた、
母親に対する感謝です。

今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
国の神話は節操のない
イカサマ師の作り話だと
非難されるとした。


そして、こうしたイカサマ師は、
神話を持ち出して、だまされやすい人、
学のない人、そして頭の悪い人を脅かして服従させ、
財産を巻き上げることを目的に、
神話が悪用されたり
間違って使われたりしてはいけない、
と言っているわけではない、
と続ける。


国の神話が議論されるときには、
何が適切で、何が正しい使い方なのか、
何が煽動的で、反啓蒙主義的で、
独裁者的な間違った使い方なのか、
ということが核心的な問題になっており、
神話にまつわる盲信や迷信じみた言い伝えを
話題にしているのではない。



「私たちが話題にしているのは、

 現実のこと、合理的なこと、

 そして真実のことです。

 それは言い換えれば、

 すべての人間が共通して持っている

 経験にまつわる

 象徴的な表現のことなのです。」

~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1940年代)






















































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