■非合理であると共に不合理■~神話はウソ~

おはようございます。

未明の川崎、雲が多いものの晴れ。

乾燥した一日になりそうです、
火の元、喉元には厳重注意を!


今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
デカルト学派の合理主義者や
ドイツの観念主義的哲学者の考えでは、
現実、真実そして妥当性というものは、
理性の中でしか存在しないとし、
さらにその理性が対象にできるのは、
理性の中に存在するものだけであった、
とする。


そして、経験というものは非合理の上、
不合理なものであるとし、
さらに神話というものは、
ウソであるゆえに不合理ですらない、
との考えであった続ける。




「どんな神話も、

 その神話に理性を働かせられるような形で、

 非合理的な経験を伝えようとするものです。

 そして、合理主義者や観念論者に言わせれば、

 つまり彼らの視点からすれば、

 それは最悪の罪なのです。

 不誠実であり、そこには理性を隷属させようとする以外、

 何の目的も見当たらないからです。」

~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1940年代)




















































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