■疑問についての判断の産物■~的を射た疑問を投げる~

おはようございます。

未明の川崎、
夜明けにはまだ30分ほどあります。

雲が多い空模様ですが、
雨の心配はなさそうです。
従って乾燥状態が続きますので、
ご注意下さい。

月曜日、今週もよろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
神話はただの経験ではなく、
経験の象徴的な表現だ、
とした。


そして、神話はそれ自体、
すでに私たちの意識や理性、信念の産物であり、
言い換えれば、私たちの経験の中で
関係があるのは何か、
そして私たちの経験が教えてくれる
本当の意味とは何か、
という疑問についての
判断の産物だと続ける。


どんな神話も、
実際的なテストである
時間のテストに耐えたのであれば、
価値のある神話になるが、
もし、もっともらしいシンボルを使っても、
人類に共通の経験を表現できなかったとしたら、
そうした神話は生き残れなかったはずだ。




「神話はどんなときにも

 的を射た疑問を投げかけてきますし、

 常に健全な大論争を引き起こしてくれるのです。

 それでも、必ずしも正しい答えを

 用意しているとは限りません。

 まったく答えがないのが実情です。」

~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1940年代)




















































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