■組織と経営というテーマ■~政治と経済の間の暗闇

おはようございます。

10日ぶり、
ところどころに雲が浮かぶものの、
青空が広がる川崎の朝です。

昨夜の強風の影響もあるのか、
朝の厳しい冷え込みは高知以上でした。

今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


1946年には、
ゼネラルモーターズで行なわれている仕事を
徹底的に解剖した『企業とは何か』を出版し、
新たな境地に入る。


ドラッカーは同社を単純に、
ひとつの企業としてではなく、
もっと広範なコミュニティーを
背景にして活動を続ける
社会的な存在だと捉えた。


組織と経営をテーマにした、
深い洞察力に富んだこの分析だが、
必ずしも万人受けしたわけではなく、
政治と経済の間の暗闇に落ち込んでようで、
これを評価し検証した人はごく一部にとどまった。



「当時、ある評論家はドラッカーについて

  こんなことを言っています。

 「その並外れた能力がもっとまともなテーマに

  向けられることを願っている」。

  ありがたいことに、ドラッカーが

  この批評を受け入れることは

  ありませんでした。」

~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989) ~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1940年代)






















































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