■山高くして谷深し■~摩擦は自然の法則~


おはようございます。

今にも雨が降りそうな、
川崎の朝です。

関東地方は雷雨のおそれ、
お気を付け下さい。

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∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬



~弱みに気をとられない。~

★とるべき行動
  弱みは制約にすぎないと見てきたか、それとも絶対の条件として見てきたか?


★身につけるべき姿勢
  人事では弱みに気をとられない。


ドラッカーは、
人との接し方は、
人からなる組織における潤滑油である、
とする。

そして、複数の物体が接していれば、
摩擦を生じるのは自然の法則であり、
それは、人も同じである、
と続ける。

お願いしますや
ありがとうの言葉を口にすること、
名前や誕生日を覚えていること、
家族のことを聞く
などの簡単なことによって、
好き嫌いに関係なく
一緒に仕事を進められるようになる。

頭のよい人たち、
とくに若い人たちの多くは
このことを知らない。

もし素晴らしい仕事が、
人の協力を必要とする段階で
いつも失敗するようであるならば、
人との接し方に欠けるものがあるにちがいない。

  
「大きな強みをもつ者は、

 ほとんど常に大きな弱みをもつ。

 しかも、山が高ければ谷は深い。

 あらゆる分野で強みをもつ者はいない。

 できることではなく、

 できないことに気をとられ、

 弱みを避けようとする者は弱い人である。」


~『プロフェショナルの原点』(第4章 強みを生かす)



















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