■最適点こそ成長の上限■~リスクが増大する限界~

おはようございます。

快晴の川崎の朝、
冷え込みましたね。

週末は紅葉狩りに相応しい好天、
行楽日和、温かくしてお楽しみ下さい。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


ドラッカーは、
成長そのものを目標にすることは誤りであり、
そこには”最小点”と”最適点”があるとする。

では、最適点とはどこにあるか。

企業の持つ資源には
量的にも質的にも限界がある。
当然のことながら、限界を超えると
生産性は落ちる。

また、事業活動の拡大は、
想定外のリスクが急激に増大する。

このリスクの増大が始まる限界が、
最適点であるとする。


「成長の最高点ではなく

 最適点こそ成長の上限としなければならない。

 成長は最適点以下でなければならない。」


~P.F.ドラッカー「マネジメント」

(第9章 マネジメントの戦略 43 成長のマネジメント)
























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