■組織の誕生■~狂気の時代を理解するため~

おはようございます。

薄曇りの川崎の朝、
一日曇ったり、晴れたりの様ですね。

靖国神社で桜が開花、
いよいよ春モードスタートですね。

金曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


~1967年にYMCAの
マネジャー向けに行なわれた
ワークショップでの講演~

ドラッカーは、
まだ誰にも答えの出せない問題は、
この二〇世紀を将来の歴史家が
研究の対象にしようとする過去にできるほど、
人類は長い年月にわたって
生き延びられるのだろうか、
と問う。


それでも、もし歴史家が今から
100年後、200年後に
二〇世紀の研究をしたとしたら、
彼らが私たちのこの
狂気の時代を理解するために、
中核に据えるのは、
私たちが今ほとんど興味の
対象にしていないものになるだろう、
と続ける。



「彼らがこの二〇世紀の本質だと考えるのは、

 大規模な組織の出現ではないでしょうか。

 つまり、進化した社会における社会的な仕事を、

 私たちが現実にひとつひとつ達成するために欠かせない

 重要な仕組みとしての組織の誕生です。」

~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1960年代”大きな組織におけるマネジメント”)




















































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