■初めてのテクノロジー革命とその教訓■~最も不吉な警告~

おはようございます。

曇り空の川崎の朝、
これから段々と雨雲が北上、
雨の一日のなりそうですね。

日曜日、良い休日をお過ごし下さい。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬


1965年サンフランシスコで行なわれた
テクノロジーの歴史協会で、
ドラッカーが会員向けに行った会長あいさつ。


今の私たちは、テクノロジー革命の
真っ只中に暮らしていて、
個人に対するテクノロジー革命の意味や、
自由や社会、私たちの政治制度に与える大きな衝撃に、
ますます目を向けるようになっており、
この事実を肝に銘じるべきだとする。


そして、このテクノロジーによって
ユートピアの到来を告げる
宗教的な約束が生まれるのとまさに並行して、
最も不吉な警告も生まれてくるとする。





「具体的に言えば、

 人がテクノロジーの奴隷になる、

 自分自身や社会に関心が持てなくなる、

 人間的価値観や政治的価値観のすべてが破壊される、

 そんな警告です。」

~P.F.ドラッカー
「ドラッカーの講義(1943-1989)~マネジメント・経済・未来について話そう~」
(1960年代)




















































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