■マネジメントは数式では果たせない(2)■~リベラルアートである。~
おはようございます。
曇り空の高知の朝です。
今日は晴れ間がなく、
夕方からは雨となりそうです。
火曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
~『新しい現実』から
上田さんは、
物理学や経済学の
数式とデータによる成功を真似て
経営学はマネジメントサイエンス
なるものを始めたとした。
ドラッカーは50年ほど前、
このマネジメントサイエンスに対して、
人間のものであるマネジメントを
切り刻んでモデル化できるのか、
リスクをとることを
嫌っているのではないかと、
すでに疑問を投げかけていた。
上田さんは、
その懸念通り、
今日にいたるも、
マネジメントサイエンスの
経営への貢献はとうてい
満足できるものにはなっていないとする。
「マネジメントとは
まさに伝統的な意味におけるリベラルアート、
すなわち教養である。」
(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅲ組織を動かす 1 何のためにマネジメントはあるのか)
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