■懐妊期間の長いもの■~最も楽しく書いたもの~
おはようございます。 未明の川崎の朝です。 今日は概ね晴れですが気温は一桁、 寒い一日になりそうですね。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 本書こそ書きたくて書いた本であり、 人についての本である、 とした。 そして、本書は自らの著作の中でも、 飛び抜けて懐妊期間の長いもので、 登場人物たちのことを考え始めて 20年以上が経つと同時に、 半面執筆期間としては最も短いものでもあった、 と続ける。 本書は、自らの著作のうち 最も重要なものでは ないかもしれないが、 最も楽しく書いたものであることは 確かである、とする。 「本書は読者にとっても 楽しいもののようである。 新版が発行されるほどに 広く読まれるということは、 うれしいことである。 が、もっとうれしいのは、 「あなたの本は全部読んで、 勉強して、使わせてもらっている。 でも一番面白いのはこの本だ。 実にいろいろな人が出てきますね」 と言ってもらったときだった。」 ~P.F.ドラッカー「ドラッカーわが軌跡」 (■新版への序文 「一番面白い本」)