■ 労働は生活の拠り所 ■~働く人と企業双方の基盤~
政府がベトナムへの原発輸出を明確にした。また、九州電力は玄海原発の再稼働を申請した。 我々の眼前では、福島原発事故が現在進行形で被害を広めている。 人が作り、人が操作するものは、人がミスを犯すことを前提とし、 人がそのミスをコントロールできなければならない。 今回の福島事故は、原発が人によるコントロールが不可能であることを示した。 にも関わらづ原発推進を止めない。 自分で責任をとれないことはしてはならないことは、小学生の孫でさえ知っている。 マスコミのトーンダウンは承知のことだが、一人ひとりの問題意識を風化させてはいけない。 --------------------------------- 「労働(働くこと)」は、生理的、心理的、社会的、経済的、政治的の 5つの次元から見なければならない。 社会的側面からドラッカーは「働くことが人と社会をつなぐ主たる絆となる。」とした。 続いて、、、 ●経済的側面 ドラッカーは、労働は働く人の生活の拠り所であり、経済的な基盤であるとする。 そして、同時にそれは、企業の経済活動のための資本を生み出す。 「経済活動が永続するための基盤をもたらし、リスクに対して備え、 明日の職場をつくりだし、明日の労働に必要な生活の資を生み出す。 すなわち、いかなる経済においても、賃金部分と資本部分はともに必要である。」 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 働くことは、その人の生活の基盤であるとともに、それを生み出す組織の基盤でもあるんですね。 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪経営にマネジメントを!!『基礎から学ぶ戦略的PMO』≫ http://www.llc-intact.jp/pmosem.html ≪ピンチの中にチャンスを作る!!『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫ http://www.llc-intact.jp/marketing.html ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫