■担当分野の責任者■~最終的な決定権~
おはようございます。 冷え込む川崎の朝。 PM2.5の影響が、日一日と身近に迫ってきている。 中国は春節が明け、工場が再稼働開始し、車も始動する。 日本も成長期には同様の問題を起こし克服した経験を持つ。 その経験を通し、優れた環境技術を持っている。 中国は原因を認め、世界レベルで対策を急がなくてはならない。 -------------------------- トップマネジメントがチームとして機能するには、いくつかの厳しい条件がある。 ◆担当分野の最終決定権を持つ。 ◆担当以外の分野について意思決定を行わない。 トップマネジメントチームのそれぞれのメンバーは、自らに割り振られた担当分野に関する責任者である。 したがって、各メンバーはその分野に関する最終的な決定権を持たなければならない。 そして、同時に各メンバーは、他のメンバーの責任分野について意思決定を行ってはならない。 そういった問題が発生した場合には、ただちに担当のメンバーに回さなければならない。 各メンバーは、自ら責任を持たない分野で意思決定をしてはならない。 責任を持たない意思決定は無責任でしかない。 「トップマネジメントのメンバーは、 自らの担当以外の分野について 意思決定を行ってはならない。 ただちに担当のメンバーに 回さなければならない。」 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 (第8章 トップマネジメント 38 トップマネジメントの構造)