■コミュニケーションは知覚である。■~無人の山中で木が倒れた音~
おはようございます。 快晴の川崎、冷え込んでます。 明日はまた天気が崩れそう、 お出かけは今日ですよ。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ コミュニケーションの四つの原理 その一:コミュニケーションは知覚である。 無人の山中で木が倒れたとき、音はしない。 聞く者がいて、その音を認識して初めて音となる。 何を意味するのか? コミュニケーションを成立させるものは、 コミュニケーションの受け手であるということである。 コミュニケーションの内容を発する者は、 発するだけである。 聞く者がいなければ、意味のない音波があるだけで コミュニケーションは成立しない。 「『無人の山中で木が倒れたとき、音はするか』 との問いがある。 たしかに、音波は発生する。 だが、誰かが音を耳にしないかぎり、 音はしない。 音は知覚されることによって、 音となる。 ここにいう音こそ、コミュニケーションである。」 ~『プロフェッショナルの条件』 (Part4 意思決定のための基礎知識 第2章 優れたコミュニケーションとは何か)