■第10章 ギャップと構造変化(1)■~ギャップと構造変化~

おはようございます。


今朝も快晴の高知、

冷え込みました。


午後には一時曇りそうですが、

概ね晴れの一日になりそうです。


仕事納めには具合良さそうな天気です。


金曜日、今日も一日よろしくお願いします。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『イノベーションと企業家精神』



産業構造の変化は、

DXやAIの進展、

人口減少といった

不可逆的な潮流の中で進行しているが、

それは外部の人間にとってそれは、

新たな市場や役割へ参入する機会として

語られやすい。


しかし内部にいる人間にとっては、

その同じ変化が、既存の技能や職能、

ひいては雇用の正当性そのものを

問い直す圧力として作用する。


機会と脅威は同時に生まれ、

立場の違いによって意味を変えるのだ。



ドラッカーはこの章で、

ギャップと構造変化の意味合いについて

様々な示唆を与える。















「構造変化は、


 産業の外にいる者に


 例外的ともいうべき機会を与える。


 ところが、内にいる者には


 同じ変化が脅威と映る。」




(『変革の哲学』 第10章 ギャップと構造変化)


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