■人の尊厳を中心に■~未来の可能性に賭け、個の可能性を追究~
おはようございます。 上天気の朝を迎えた川崎です。 真っ青な空から、北極圏の寒気が 舞い降りて寒い朝です。 東京都知事選、細川さんが出馬を決めたらしい。 細川さんは、311以降原発のあり方を含めた 日本の文明のあり方について問題提起してきた。 東京都は東電原発の最大需要者であり、 脱原発の主張は、選挙の大きな論点となるだろう。 この原発を含めた、日本文明のあり方というテーマは 東京限りの問題ではない。 都知事選の結果は、自民一強状況の中で、 野党再編の動きを加速させることになり、 地方行政のみならず国政への大きなインパクトとなり得る。 首都東京の有権者は一つ大きな観点で、 都政選択する必要があるでしょう。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ P&G CEO A・G・ラフリーの言葉。 ドラッカーたらしめた五つのこと。 ●No5:人間重視 ドラッカーはマネジメントとは人についてのものとした。 「マネジメントとは、人の強みを発揮させ、弱みを意味なくさせることによって、成果をあげることである」 そして、マネジメントには人を自己実現させ、貢献させる責任がある。 ドラッカーは、自由な組織社会を標榜し、あらゆる思想的全体主義を批判した。 この経営思想の貢献に対して、アメリカ政府は最高の民間人勲章であるメダル・オブ・フリーダムを贈った。 「推薦の言葉」の最後をラフリーは 「ドラッカーこそが一流の人だった。未来の可能性に賭け、個の可能性を追究した。」と締める。 「組織はすべて、『一人ひとりの人間が、生計の資を得、 社会的な位置づけとコミュニティを得、 自己実現をはかるためのものである』。」 ~(「推薦の言葉」『P.F.ドラッカー 理想企業を求めて』)