■受け手に対し何かを要求する。■~価値観や欲求や目的~
おはようございます。 快晴の川崎。 気持ちの良い青空の下、 空気は冷え込んでます。 今日は「建国記念の日」、 昔は『日本書紀』が伝える神話に基づいて 「紀元節」とされていた。 「建国記念日」ではない。 史実に基づく建国の日ではなく、 建国されたという事実そのものを 記念しようというものらしい。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ コミュニケーションの四つの原理 その三:受け手に対し何かを要求する。 コミュニケーションは常に受け手に対して次のようなことを要求する。 ・受け手が何かになること ・受け手が何かをすること ・受け手が何かを信じること これらは常に、受け手自信が”何かをしたい” という気持ちに訴える。 なので、コミュニケーションは、 受け手の価値観や欲求や目的に合致すると強力となる。 しかし、合致しない場合でも、 コミュニケーションが強力な力を発揮したときには、 受け手の心を転向させることはできる。 だがそのようなケースは、 人の存在に関わる問題であって、きわめて稀である。 この受け手の心を転向させることを目的とするコミュニケーションは、 受け手に全面降伏を要求する。 「コミュニケーションは、 それが受け手の価値観や欲求や目的に合致するとき強力となる。 それらのものに合致しないとき、 まったく受けつけられないか、抵抗される。」 ~『プロフェッショナルの条件』 (Part4 意思決定のための基礎知識 第2章 優れたコミュニケーションとは何か)