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ラベル(事業を決めるのは顧客、ちょこっと、ドラッカー、ちょこっと、P.F.ドラッカー)が付いた投稿を表示しています

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 共通の使命が組織を束ねる ■

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「明確かつ焦点のはっきりした共通の使命だけが、 組織を一体とし、成果をあげさせる。 焦点の定まった明確な使命がなければ、 組織はただちに組織としての信頼性を失う。」 ~「経営の哲学」 組織はそれを構成する人達が自らの強みを発揮させ、 自身の思いを実現させる場であるので、 その人達の思いにふさわしい明確な目標を示し、 方向性を束ねていく必要がある。 ドラッカーは、つき従う者がいるということがリーダの前提条件とする。 ”つき従う”ということは、信頼感あるからこそできることで、 それこそが組織活動の唯一の原動力なんですね。 ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www1a.biglobe.ne.jp/llc-intact/access1int.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp ザ・ビートルズ...

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 長期的視野に立った経営判断を ■

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「事業にとって有益か否か ---その組織が企業ならば、「顧客にとって有益か無益か」と言い換えても同じです。--- こそ、つねに優先されるべき判断基準なのです。 とかく人気を博している株主資本主義ですが、 有能な経営者の多くが非常に近視眼的な考え方だと気づいています。 私が知る幾人かの経営者も口では株主資本主義を唱えていますが、 あくまでリップサービスにすぎません。 彼らはつねに「事業にとって有益か否か」を考え抜く習慣を貫いており、 長期的に見れば、この姿勢こそ株主にとっても 最も大きな利益につながることを熟知しているのです。」 ~「ドラッカーの遺言」 事業にとっての利益は”顧客にとっての利益”に等しい。 株主は、投資先の会社の長期的な支援よりも 目先の利ザヤを目的にする傾向があると言う面が弊害だと指摘します。 株主なしで企業はなり得ませんが、軸足をしっかりと”正しいところ”に 置かなければならないんですね。 ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www1a.biglobe.ne.jp/llc-intact/access1int.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp ザ・ビートルズ...

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ テイラーの生産性革命 ■

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「フレデリック・テイラーが発見した生産性向上の手法は、 驚くほど簡単だった。 まず初めに、仕事を個々の動作に分解する。 次いで、それらの動作に要する時間を記録する。 無駄な動作を除く。 不可欠なものとして残った動作を、 短時間で簡単に行なえるようにする。 そして、それらの一新された動作を組み立て直す。 仕上げとして、それらの動作に必要な 道具をつくり直す。」 ~「歴史の哲学」 「科学的管理法の父」と呼ばれるテイラーは、労働組合と対立するなど、 社会的な軋轢の中、”作業分割(job breakdown)を行い、要素ごとに時間研究(time study)を行う” という方法を確立し、生産現場に近代化をもたらした。 これらの考え方は、現在我々が様々な場面で使用する“WBS (Work Breakdown Structure)”の原点ですね。 このプロセスをフローチャートにしてみましたので、ご参考に。 ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www7b.biglobe.ne.jp/~pm-consortium/access1int.html ≪PM研究会≫ http://www7b.biglobe.ne.jp/~pm-consortium/PMC.html ザ・ビートルズ...

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ マネジメントは事業に命を与える存在 ■

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「マネジメントとは、 事業に命を与えるダイナミックな存在である。 そのリーダーシップなくしては、 生産資源は資源にとどまり、生産はなされない。」 ~「歴史の哲学」 人、モノ、金、時間、知識、情報 全て企業活動に必要な生産資源ですが、それらも 有効なマネジメントによるリーダシップなくしては 無為のコストでしかないんですね。 ⇒ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」 http://www7b.biglobe.ne.jp/~pm-consortium/access1.html ≪PM研究会≫ http://www7b.biglobe.ne.jp/~pm-consortium/index.html ザ・ビートルズ...

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 知識がもたらした三つの革命 ■

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「第一段階として、知識は18世紀半ば以降100年にわたって 道具、工程、製品に適用された。それが産業革命だった。 第二段階として、1880年頃に始まり第二次大戦の末期を頂点として、 知識は仕事に適用された。 その結果、生産性革命がもたらされた。 第三段階として、第二次大戦後、知識は知識そのものに適用されるようになった。 それがマネジメント革命だった。 今や知識は、土地と資本と労働をさしおいて、 最大の生産要素となった。」 ~「歴史の哲学」 知識は容易に移動可能で、組織の外部に存在するものです。 さらに知識の重みが増すNEW Eraにおいては、知識管理が 重要になります。 重要なことは、知識は人と共に存在しているということでしょうか。 ⇒ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」 http://www7b.biglobe.ne.jp/~pm-consortium/access1.html ≪PM研究会≫ http://www7b.biglobe.ne.jp/~pm-consortium/index.html ザ・ビートルズ...

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ クライマックスはこれから ■

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「今日となっては、私が30年前に取り上げた断絶も現実となり、 誰の目にも見えるものになっている。 しかし実は、それらの断絶は、まだ始まったばかりであって、 クライマックスはこれからである。 企業間の合従連衡をはじめ、世界的規模で進行中の産業構造の再編や、 アメリカが経験中で日欧が突入したばかりの 雇用をめぐる大変動にしても、 その根底にあるものは、それらの断絶である。 教育とくに高等教育におけるイノベーションにしても同様である。」 ~「歴史の哲学」 情報技術の急速な発展は、さらなる知識の共有、拡大を促進してきた。 このことは、それまでのローテク、ノーテクを主体にした産業構造を 大きく変化させた。 またこのことは、労働に求められる質や技術、教育や雇用の形態も変化 させることとなった。 それまでの価値観、パラダイムが途絶え、新しい考えに取って変えることを 時代が求めているということです。 イノベーションは継続からは生まれない、断絶からしか生み出されないんですね。 ⇒ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」 http://www7b.biglobe.ne.jp/~pm-consortium/access1.html ≪PM研究会≫ http://www7b.biglobe.ne.jp/~pm-consortium/index.html ザ・ビートルズ...

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ ドラッカーは”社会生態学者” ■

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「理論は現実を体系化する。 理論が現実を創造することは、 ほとんどない。」 ~「歴史の哲学」 現実に起こったことを体系化して認識・分析することはできるが、 現場を見ずに、市場を見ずに、トレンドを捉えずに理論のみで 何かを作り上げようとすることは”砂上の楼閣”なんでしょう。 【そぞろ】--------------------------------- 女子中学生の自殺が伝えられた。 ”いじめ”が原因とみられているとのことであったが、 一点気になった点があります。 本人が残したメッセージの中に 「国語の授業で行うスピーチも嫌だ」というものがあった。 自分自身を振り返ってみると小学生時代に、 音楽授業での歌の発表やBCG注射の日などは、 病気になって休みたい、何か事故でも起こって うやむにゃになればいいなどと真剣に考えたことを 思い出した。 学校は、人生の中で、嫌なことを乗り越えることを 学ぶ場でもあるが、この女子中学生にとってその環境が いじめで疎外されたのであろうか。 また、教師や、家庭環境はそのことを学ばせてあげられ なかったのか、本人にとってのその深刻さを察知することが できなかったのか。 人格としてまだまだ不完全である中学生にとって、選ぶべき 選択肢があまりに少なくなってしまったという現実は、 残念でならない。 ⇒ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」 http://www7b.biglobe.ne.jp/~pm-consortium/access1.html ≪PM研究会≫ http://www7b.biglobe.ne.jp/~pm-consortium/index.html ザ・ビートルズ...

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ ネクスト・ソサエティの到来 ■

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「ネクスト・ソサエティがやってくることは間違いない。 それは20世紀の社会はもちろん、 21世紀の社会として一般に予想されているものとも異質である。 しかし、そのかなりの部分が、すでに実現しつつある。」 ~「歴史の哲学」 ドラッカーは、次に来る社会は、資本主義とは異なる未知のもので、 名前のつけようがない。 つまり、”ネクスト・ソサエティ”は”ポスト資本主義”であり、 ”知識労働者による組織社会”であることのみ明白であるとする。 今私たちは、次の社会への大転換期である荊の道を進んでいるわけですが、 様々なヒントは既に目の前に転がっているといいます。 ”すでに起こった未来”を見出し、”脅威を機会に”変えるという姿勢と、 実行する勇気を持ちなさいと叱咤激励してくれていると感じます。 ⇒ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」 http://www7b.biglobe.ne.jp/~pm-consortium/access1.html ≪PM研究会≫ http://www7b.biglobe.ne.jp/~pm-consortium/index.html ザ・ビートルズ...

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ マーケティングの恥 ■

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「マーケティングが長いあいだ説かれてきたにもかかわらず、 消費者運動が強力な大衆運動として現れたということは、 結局のところマーケティングが実践されてこなかったということである。 消費者運動はマーケティングの恥である。」 ~「経営の哲学」 消費者運動の形、今ほど情報発信のツールのない時代には ビラを配ったり、デモ行進を行ったりする姿が見られました。 今では、行政や企業自身の対応も進み、また個人でも より多く早く広く情報発信が可能となり様々な形で 消費者の意思は表現されるようになっている。 マーケティングは単なる販売ではない、 顧客の満足を吸い上げ、その満足を作り上げること 極言すると、つまり消費者に不満を与えないことです。 消費者が不満を訴える活動を行うということは、企業が 消費者に満足を与えていない、マーケティングを行って いないということになるんですね。 ちなみに、企業が使命を達成するために行う活動には、 ”イノベーション”、”マーケティング”、”生産性の向上” の3セットが必要です。 ⇒ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」 http://www7b.biglobe.ne.jp/~pm-consortium/access1.html ≪PM研究会≫ http://www7b.biglobe.ne.jp/~pm-consortium/index.html ザ・ビートルズ...

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 外なる成長と内なる成長 ■

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「自己啓発とは、能力を修得するだけでなく、 人間として大きくなることである。 責任に重点を置くことによって、 より大きな自分を見るようになる。 うぬぼれやプライドではない。 誇りと自信である。 一度身につけてしまえば失うことのない 何かである。目指すべきは、 外なる成長であり、内なる成長である。」 ~「仕事の哲学」 自己啓発とは、自ら積極的に学ぶ姿勢を問うた言葉だが、 特に、外部の人に対する責任をいかに果たすかを学ぶ。 外への貢献をいかに行うか、何を学び、なにを身につけることにより それが可能となるのかを考え実行することが大事です。 ドラッカーは掛け算”ににんが四、にさんが六”を覚えた プロセスを例に出すが、我々はその様に色々なことを身につけてきた。 成長も同様に、そのプロセスを身に付けるより獲得できると言います。 ⇒ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」 http://www7b.biglobe.ne.jp/~pm-consortium/access1.html ≪PM研究会≫ http://www7b.biglobe.ne.jp/~pm-consortium/index.html ザ・ビートルズ...

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 強みは内部から見えない ■

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「知っている仕事はやさしい。 そのため、自らの知識や能力には特別の意味はなく、 誰もがもっているに違いないと錯覚する。 逆に、自らに難しいもの、不得手なものが大きく見える。」 ~「経営の哲学」 あなたがうまくできていることは、簡単に誰にでも出来ると思う。 実際にできているからそう思うわけですが、実はそこにはあなた特有の 強みが効いているのです。 逆に、うまくできないことは、明確に分かる。当然できていないから、 簡単に明らかになる。 ここから何を学ぼうとするか、、、、 自慢や自虐でなく、うまく出来ているところはまさしく自分自身の”強み”が 存在しているからなので、ここはさらに伸ばし強くする、努力をしよう。。。。 できないところは”弱み”なので、さし障りのない程度に改善させるか、あっさり 手を引くか を考えたほうがいいんじゃないでしょうか。。。。。 ⇒ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」 http://www7b.biglobe.ne.jp/~pm-consortium/access1.html ≪PM研究会≫ http://www7b.biglobe.ne.jp/~pm-consortium/index.html ザ・ビートルズ...

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 危機を好機に変えるチャンス ■

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「同じアジアとはいえ、 日本人にとって中国の環境は 決して容易なものではないはずなのに、 日本は過去30年間をかけて、 きわめて鮮やかに 中国市場での足場を固めてきました。 いま日本は、中国市場で 世界経済をリードする存在になる 絶好の機会を迎えています。 中国からの途方もない挑戦を 受けていることも確かですが、 チャンスを掴みかけていることもまた、 紛れもない事実なのです。」 ~「仕事の哲学」 今、様々な面で中国とはぎくしゃくとした やり取りを繰り返しているように見えます。 それぞれの出来事にそれぞれの理由や状況が 確かに存在しているんでしょう。 それらのことはもちろん整理しなければ前には 進まないこともあるでしょう。 ドラッカーは今大きな変革期の真っただ中を 突き進んでいると言います。 この変革期の経済トレンドを捉えようとすると ”中国”へのチャレンジは必須なのでしょう。 今の問題と経済トレンドを短期的課題と長期的課題 として捉え、両輪滞ることなくフル回転させなければ 乗り越えられないのでしょう。 ⇒ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」 http://www7b.biglobe.ne.jp/~pm-consortium/access1.html ≪PM研究会≫ http://www7b.biglobe.ne.jp/~pm-consortium/index.html ザ・ビートルズ...

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 坂本龍馬の命日に当たって ■

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1867年(慶応3)の昨日(11月15日)坂本龍馬が京都の近江屋で暗殺され143年となる。(近江屋事件) 戸籍上生きている人がいるほど最近のことなんですね。 ドラッカーは明治維新を、歴史上類を見ない転換期と捉えている。 この出来事を経て、日本の政治、経済、文化、コミュニティのあり方等々が大きく変わり始めた。 異質で未知の新しい文化、言葉、技術を積極的に取り入れ、それまでの”日本人”文化と融合させて 進歩的な国作りを目指すという大事業であった。 龍馬は既成の価値観、枠組み、コミュニティを新しい価値観、枠組み、コミュニティに変えるという 社会的イノベーションに命を賭してチャレンジしたわけですね。 その後150年の現在の日本を見て、龍馬は果たしてその思いが実を結んだと喜ぶだろうか、、、 ドラッカーは今の日本のこの困難な状況は、その明治維新をも超える大転換期にあるからだと指摘する。 龍馬が命を賭してチャレンジしたイノベーションを引き継ぐイノベーション、その旗手である我々が 手に入れなければならないものは、軍艦や鉄砲ではなく新しい知識と工夫、変革への熱意である。 命日に当たって、この先駆者 龍馬の持った真摯さ、熱意、勇気に敬意を表すると共に、今の状況を乗り越える 思いを強く胸に刻まなければならないと思います。 ≪PM研究会≫ http://www7b.biglobe.ne.jp/~pm-consortium/index.html ザ・ビートルズ...

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 貢献・感動の女子バレー ■

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■ 組織に対する貢献を問う ■ 「組織に対する自らの貢献を問うことは、 いかなる自己啓発が必要か、 いかなる知識や技能を身につけるか、 いかなる強みを仕事に適用するか、 いかなる基準をもって 自らの基準とすべきかを考えることである。」 ~「仕事の哲学」 ------------------------------ 女子バレーの戦いぶりを見て久々に熱い 感動を覚えました。 14人が無心にそれぞれの存在位置と役割を きちっと責任を持って果たそうと一生懸命 に力を振り絞る。 年齢、環境も様々で、世界大会のために 一時的に集められた若者が一つの旗に向かって 自己の強みを集中して、ひたすらチームの勝利に 貢献しようとする姿勢に頭が下がる思いがしました。 踏ん張り時期である今の日本に、ぜひこのパワーを もらいたいものですね。 ≪PM研究会≫ http://www7b.biglobe.ne.jp/~pm-consortium/index.html ザ・ビートルズ...

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 組織が必ずもつべき強みとは ■

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「強みは企業によって異なる。 それはいわば個性である。 しかし、あらゆる企業、あらゆる組織が もつべき共通の強みがある。 イノベーションの能力である。」 ~「経営の哲学」 企業にはそれぞれの歴史があり経営者、 社員それぞれ別の性格を持ち、 異なった知識や技術を持っている。 それらに基づいて行う活動も独自な強みに裏付けられている。 しかし、そこに必ず存在すべきものがイノベーションである。 古い市場を見つめて、古い考えや、技術でより安易な方法で 収益を上げようとする姿勢では新しい顧客の創造はできませんね。 ザ・ビートルズ...

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 資源を割り当ててこその戦略計画 ■

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「最善の戦略計画さえ、 仕事として具体化しなければ、 よき意図にすぎない。 成果は、組織のなかの主な人材を 割り当てることによって決まる。 戦略計画は、将来において 成果を生むべき活動に資源を割り当てて、 初めて意味をもつ。 さもなければ、 約束と希望はあっても 戦略計画は存在しない。」 ~「経営の哲学」 今日とは異なる新しいビジョンを事業として計画しても、 絵に描いた餅にしてはならない。 そのためには、この計画に中身を与えること。 組織の持つ人・物・金をわりあてること 計画を実行するための各活動に対して、それぞれの 実行責任者を割当、期限を決め、スケジュールを全うし そことが成果を生み出すことをコミットさせることです。 ここでも計画からスタートするわけではなく、 成果にコミットできる資源をいかに割当てて 活動が成立するかを検討することから始まるんですね。 ザ・ビートルズ...

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 形式的な課題と本質的な課題 ■

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「我々は、未来について二つのことしか知らない。 一つは、未来は知りえない。 二つは、未来は今日存在するものとも今日予測するものとも違う。」 ~「創造する経営者」(P.Fドラッカー) ----------------------------------- 尖閣ビデオ問題の急展開があった。 テレビでの様々な議論を見ていて、以下3点が混線しているように感ずる。 ■情報管理がずさんであったこと ■公務員の守秘義務に反した行為があったこと ■政府がビデオを公開してこなかったこと これらはそれぞれ別の問題として考えないと堂々巡りになる。 公務員の守秘義務については、内容のいかんを問わず、 公務員が業務上入手した情報をU-TUBEにアップすることは 違反になるだろうが、その内容とか設定されているセキュリティ レベルとかによって違反の”重さ”は変わるとは思う。 今回はこのセキュリティレベルが低い段階で容易に入手できた映像を ”義憤”で公開ルートに乗せたということなので、まづ情報管理の プロセスに問題があるだろう。 セキュリティレベルの判断及びどのような内容であれ、容易に持ち出し 可能であるという点である。 保安官が公開したという行為は、守秘義務に反しているだろう。 しかしながら、利益や妨害などの目的でない限りその罪はさほど問われる ことも少なく、見過ごされることもあるぐらいだろう。 多くの議論は、国がこれまで公開してこなかったことを問うている。 形式的な問題である情報ガバナンスの瑕疵と守秘義務違反はこれはこれで 整理すべきだろう。 しかしこの”事件”の裏にある本質部分、中国に対する国の微妙な対応への不満と、 たまりかねた現場の”義憤”、さらにその”義憤”を多くの国民が支持している とするマスコミ情報があることなどについては簡単な問題ではないと思う。 ザ・ビートルズ...

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ ”Do things right”より”Do the right thing” ■

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「順風満帆だった大企業が、低迷し挫折し、危機に直面する。 方法が下手だからではない。正しく行っている。 実を結びえないことを行なうようになったにすぎない。 事業の定義としてきたものが、 現実にそぐわなくなったためである。」 ~「経営の哲学」 それまでうまく行っていたことが、うまく行かなくなった。 やり方も間違っていない、下手でもない、なぜなのか。 それは、状況の合っていな、成果の上がらないテーマをやっているからとする。 まさしく”Do things right”ではなく”Do the right thing”が大事ということですね。 ザ・ビートルズ...

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 組織と個人を成長させる ■

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「マネジメントとは、 ニーズと機会の変化に応じて、 組織とそこに働く者を 成長させるべきものである。 組織はすべて学習と教育の機関である。」 ~「経営の哲学」 組織は外部の変化にスピーディに対応できる 体制でなければならない。 そのためには、対応するための力をつける 仕組みが必要で、それはマネジメントの重要な 仕事です。 個人の能力向上と組織のコアコンピタンス作り は大きなテーマですね。 ザ・ビートルズ...

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 組織の存在意義 ■

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「企業をはじめとするあらゆる組織が社会の機関である。 組織が存在するのは組織自身のためではない。 自らの機能を果たすことによって、 社会、コミュニティ、個人のニーズを 満たすためである。 組織とは、目的ではなく手段である。」 ~「経営の哲学」 企業には、そこに働く人々や社会への貢献を 行うという使命がある。 また、そのことを維持させるために市場に 満足を与える企業活動を継続させていくことが 求められる。 つまるところ、個人や社会の発展を満たすための 道具として企業はあるということです。 逆に言うと、そういった貢献を行う企業のみが 社会に生かされるとも言えます。 ザ・ビートルズ...