∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ テイラーの生産性革命 ■
「フレデリック・テイラーが発見した生産性向上の手法は、
驚くほど簡単だった。
まず初めに、仕事を個々の動作に分解する。
次いで、それらの動作に要する時間を記録する。
無駄な動作を除く。
不可欠なものとして残った動作を、
短時間で簡単に行なえるようにする。
そして、それらの一新された動作を組み立て直す。
仕上げとして、それらの動作に必要な
道具をつくり直す。」
~「歴史の哲学」
「科学的管理法の父」と呼ばれるテイラーは、労働組合と対立するなど、
社会的な軋轢の中、”作業分割(job breakdown)を行い、要素ごとに時間研究(time study)を行う”
という方法を確立し、生産現場に近代化をもたらした。
これらの考え方は、現在我々が様々な場面で使用する“WBS (Work Breakdown Structure)”の原点ですね。
このプロセスをフローチャートにしてみましたので、ご参考に。
≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫
http://www7b.biglobe.ne.jp/~pm-consortium/access1int.html
≪PM研究会≫
http://www7b.biglobe.ne.jp/~pm-consortium/PMC.html
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