■予期せぬ顧客が現れたとき(2)■~客がいなけりゃ話にならない~
おはようございます。
高知の朝は冷え込んでます。
全館暖房のホテルとは違って
ベッド出るのが億劫になります。
好天続きの三が日、
まぶしい陽射しが射し始めています。
金曜日、今日も一日よろしくお願いします。
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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬
~『イノベーションと企業家精神』から
上田さんは、
予期せぬ市場からの予期せぬ反応が、
本物か好奇心にすぎないかを見分けるには、
外へ出て、見て、市場に出て、
顧客やセールスマンと
時を過ごせばよいとした。
そして最大の危険は、
製品やサービスが何であり、
いかに買われ、
何のために使われるかについて、
顧客以上に知っていると
思い込むことであると続ける。
いかにアイデアがすばらしくとも、
いかに資金を集めようとも、
いかに製品が優れようとも、
客が現れなければ話にならない。
ドラッカーは次のとおり説く。
「ベンチャーが成功するのは、
予想もしなかった市場で、
予想もしなかった顧客が、
予想もしなかった製品やサービスを、
予想もしなかった目的のために
買ってくれるときである。」
(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅲ組織を動かす 5 イノベーションの機会をいかに捉えるか)
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