■社会的責任、二つの領域（１）■～組織の目的に付随して起こる～

 おはようございます。

高知の朝、

雲が多い空ですが、

東の方が朝焼けで赤く染まり始めました。

今朝の冷え込みは緩い感じで、

日中も１５度近くになりそうです。

日曜日、良い休日をお過ごし下さい。

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∬ちょこっと、ピータ．ドラッカー∬

～『マネジメント』から

ドラッカーは、

社会的責任の問題は、

二つの領域において生ずるとする。

その一つめは、自らの活動が

社会に対して与える影響から生ずるもので、

二つめは、自らの活動とはかかわりなく

社会自体の問題として生ずるものだ、

と続ける。

上田さんは、

工場の目的は、騒音を出し、

有害なガスを出すことではなく、

顧客のために高性能の製品をつくることであるとし、

そのために騒音を出し、熱を出し、煙を出すのだ、

とする。

「これら社会に及ぼす影響は

　組織の目的に付随して起こる。

　かかる副産物はゼロとすることが理想である。」

（『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅲ組織を動かす　６公益をもって自らの利益となす）