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■第4章 組織社会 (16)■~イノベーションを組織構造に組み込む~

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 おはようございます。 小ぶりの雨が降る高知の朝です。 これから雨脚は強まりそうですね、 お気を付け下さい。 GW、お出かけの折には雨具が要りますよ。 4月も最終日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『すでに起こった未来』 ドラッカーは、 社会や家族は安定要因であり、 変化することを阻止しようとするが、 一方の組織はイノベーションを もたらそうとする不安定要因である、 とした。 そして、 組織の継続には、 企業や軍隊などの形態を問わず、 その構造自体にイノベーションの仕組みを 組み込むことが唯一不可欠である、 と続ける。 「企業、政府機関、大学、労組、軍隊のいずれであれ、  社会的機関が継続性を維持するための唯一の方法は、  自らの組織構造そのもののなかに、  体系的かつ組織的なイノベーションのメカニズムを  組み込むことである。」 (『歴史の哲学』 第4章 組織社会 )

■第4章 組織社会 (15)■~不安定要因たるべき組織~

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 おはようございます。 薄曇りの高知の朝、 生暖かい空気です。 今日は一日曇り空、 日付が変わるころから降り始める雨は、 明後日まで続きそうです。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『未来への決断』 ドラッカーは、 組織の論理が コミュニティの価値と衝突するとき、 組織の論理が優先されなければ、 組織は社会への貢献を果たせなくなる、 とした。 そして、 社会、コミュニティ、家族は、 いずれも安定要因であり、 安定を求め、 変化を阻止し、 あるいは少なくとも減速しようとする、 と続ける。 「これに対し、  組織は不安定要因である。  組織はイノベーションをもたらすべく組織される。」 (『歴史の哲学』 第4章 組織社会 )

■第4章 組織社会 (14)■~組織はコミュニティを超越する~

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 おはようございます。 今朝も晴れた高知の朝です。 このところ肌寒い朝の空気です。 日中は曇り空ですが、 25度近くになりそうです。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ポスト資本主義社会』 ドラッカーは、 社会、コミュニティ、家族では、 発生する問題はすべて扱うが、 組織においては、 すべての問題を扱うことは 多様化であり分散である、 とした。 そして、 組織の論理はコミュニティを超越する、 と続ける。 「組織の論理が  コミュニティの価値と衝突するとき、  組織の論理が優先する。  さもなければ、  組織は社会への貢献を果たせなくなる。」 (『歴史の哲学』 第4章 組織社会 )

■第4章 組織社会 (13)■~多様化は成果能力を傷つける~

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 おはようございます。 快晴の高知の朝です。 まぶしい陽が射し始め、 さわやかな初夏の空気が流れています。 北海道でまた震度5クラスの地震が発生。 今後とも気を付けて下さい。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ポスト資本主義社会』 ドラッカーは、 組織に働く者は、 組織の使命が 社会において重要であり、 他のあらゆるものの 基盤であるとの信念がなければ、 自信と誇りを失い、 成果をあげる能力を失う、 とした。 そして、 社会、コミュニティ、家族では、 発生する問題のすべてを扱うが、 組織においては、 すべての問題を扱うことは多様化であり、 それは分散である と続ける。 「それは企業、労組、学校、病院、  地域のサービス機関、  教会のいずれを問わず、  組織として成果をあげるための能力を傷つける。」 (『歴史の哲学』 第4章 組織社会 )

■第4章 組織社会 (12)■~使命に対する信念をもつ~

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 おはようございます。 小雨の降る高知の朝です。 今日はこのまま雨が続きそうです。 でもあまり強くはならなそうで、 気温も20度まで。 雨具をお忘れなく。 日曜日、良い㉁をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『未来への決断』 ドラッカーは、 組織は、 社会が必要とするものを 生み出す手段であると同時に、 組織に働く人たちにとっての 手段であるとした。 そして、 組織に働く者は、 組織の使命が社会において重要であり、 他のあらゆるものの基盤であるとの信念を もたなければならない、 と続ける。 「この信念がなければ、  いかなる組織といえども、  自信と誇りを失い、  成果をあげる能力を失う。」 (『歴史の哲学』 第4章 組織社会 )

■第4章 組織社会 (11)■~働く人にとっての手段~

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 おはようございます。 曇り空の高知、 肌寒い朝です。 今日はこんな感じの一日になりそうです。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 組織とは、 法律上の擬制であり、 組織そのものは、 計画できず、決定できず、 行動できない、 とした。 そして、 一人ひとりの人間が成果をあげることは、 組織にとって必要なだけではなく、 働く人間一人ひとりにとっても 必要なことである、 と続ける。 「なぜなら組織は、  社会が必要とするものを生み出す手段であると同時に、  組織に働く人たちにとっての手段だからである。」 (『歴史の哲学』 第4章 組織社会 )

■第4章 組織社会 (10)■~組織を動かすのは一人ひとりの人間~

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 おはようございます。 薄曇りの高知の朝です。 今日は一日曇り空、 雨の心配はなさそうです。 気温は20度前後、 日差しがない分肌寒く感じるかも、 です。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 『彼らの実りによって彼らを知る』ことが、 これからの多元社会の基本原理となる、 とした。 そして、組織とは、 法律上の擬制であり、 組織そのものは、 計画できず、 決定できず、 行動できない、 と続ける。 「計画し、決定し、行動するのは、  組織に働く一人ひとりの人間である。」 (『歴史の哲学』 第4章 組織社会 )

■第4章 組織社会 (9)■~実りによって彼らを知る~

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 おはようございます。 小雨の降る高知の朝です。 今日は一日雨、 気温も20度を超えない様です。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 成果をあげることが、 組織にとって唯一の存在理由である、 とした。 そして、いずれの組織も、 自らの目的を明確に規定するほど 強くなり、 自らの成果を評価する尺度と 測定法を具体化できるほど、 より大きな成果をあげる、 と続ける。 さらに、 自らの力の基盤を 成果による正統性に絞るほど、 正統な存在となるのだとする。 「こうして『彼らの実りによって彼らを知る』ことが、  これからの多元社会の基本原理となる。」 (『歴史の哲学』 第4章 組織社会 )

■第4章 組織社会 (8)■~成果が唯一の存在理由~

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 おはようございます。 薄曇り、 肌寒い高知の朝です。 一日曇り、 日付が変わるあたりから 雨が降り始めそうです。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 組織とは、 共通の目的のために働く 専門家からなる人間集団であり、 社会、コミュニティ、家族などの 伝統的な社会集団と異なり、 目的をもって設計され形成される、 とした。 そして組織と そのマネジメントの力の基盤となりうるものは 成果しかないと続ける。 さらに、 成果をあげることが、 組織にとって唯一の存在理由であり、 組織が権限をもち、 権力を振るうことを許される理由である とする。 「このことは、  組織のそれぞれが、  自らの目的が何であり、  成果が何であるかを  知らなければならないことを意味する。」 (『歴史の哲学』 第4章 組織社会 )

■第4章 組織社会 (7)■~組織とは何か~

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 おはようございます。 曇り空の高知の朝です。 これから雲が取れて晴れ、 夏日予報ですね。 黄砂が過ごそう、 気を付けましょう。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ポスト資本主義社会』 ドラッカーは、 組織は、 生き物のように、 自らの生存そのものを 至上の目的とすることはできず、 目的は、 社会に対する貢献であるとした。 そして組織とは、 共通の目的のために働く 専門家からなる人間集団であると続ける。 「社会、コミュニティ、家族などの  伝統的な社会集団と異なり、  組織は目的をもって設計され、  形成される。」 (『歴史の哲学』 第4章 組織社会 )

■第4章 組織社会 (6)■~組織の目的は社会に対する貢献~

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おはようございます。 倉敷の朝は今日もくもり空です。 昨夜は大原美術館での ジュピターカルテットジャパン演奏会。 名画に囲まれての ベートーべン、ブラムース。 本物は良い。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 組織社会なるものが初めてであるため、 緊急に必要とされているものが、 組織にかかわる理論であるとした。 そして組織は、 それ自身のために存在するのではなく、 手段であり、 それぞれが社会的な課題を担う 社会のための機関であると続ける。 「生き物のように、  自らの生存そのものを  至上の目的とすることはできない。  組織の目的は、社会に対する貢献である。」 (『歴史の哲学』 第4章 組織社会 )

■第4章 組織社会 (5)■~知識組織の出現~

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 おはようございます。 倉敷の朝はどんより曇ってます。 雨の心配はなさそうなので、 街歩きには良い天気です。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 新しく現れた多元主義が直面する問題は、 かつての多元社会や、 今日の政治理論や法理論が説く 単一社会が直面する問題とは まったく異なるとした。 そして、 多様な知識が動員されるという 恒常的な組織の出現そのものが 初めてであるとする。 そのような組織の存在を、 異常なことではなく、 当然のこととする社会も初めてであり、 組織社会なるものが初めてである。 「ここで緊急に必要とされているものが、  組織にかかわる理論である。」 (『歴史の哲学』 第4章 組織社会 )

■第4章 組織社会 (4)■~無数の太陽からなる星雲~

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 おはようございます。 仁淀川河畔から眺める伊野の街並みは霧に包まれてます。 二年振りの亀の井ホテル。 東京から帰郷した兄と共に母に同行、 露天風呂の湯は良いが、内湯はカルキが強くイマイチ。 高知には源泉掛け流しが少くて残念。 母は兄に任せて、今から倉敷大原美術館に向かいます。 知人のフィドラーがでるコンサート、楽しみ。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 多元社会における 組織間の共生関係は、 物のやりとりを超え、 ある組織は、 自らの機能を他の組織に渡したり、 自らの仕事に必要な機能を 他の組織にまかせているとした。 そして、 社会理論を意味あるものとするには、 今日の社会が無数の組織からなる多元社会であって、 一つの巨大な太陽と惑星群ではなく、 無数の太陽からなであるとの認識が必要であるとする。 「この新しく現れた多元主義が直面する問題は、  かつての多元社会や、  今日の政治理論や法理論が説く  単一社会が直面する問題とはまったく異なる。」 (『歴史の哲学』 第4章 組織社会 )

■第4章 組織社会 (3)■~組織間の共生関係~

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 おはようございます。 薄曇りの高知の朝です。 今日はこのまま一日曇り、 今は少し肌寒く感じますが、 日中は20度前後にはなりそうです。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 組織社会では、 教育、医療、道路清掃など 社会的機能の多くが、 その遂行だけを目的とする 専門組織によって 行なわれることとなり、 急速に多元化を進めるとした。 そして、 多元社会における 組織間の共生関係は、 物のやりとりを超え、 ある組織は、 自らの機能を他の組織に移転させたり、 アウトソーシングしたりしているとする。 さらに、 機能のからみ合いが深まり、 それぞれの組織の役割が 急速に変化していると続ける。 「ある組織が行なっている仕事を、  明日は他の組織が行なう。」 (『歴史の哲学』 第4章 組織社会 )

■第4章 組織社会 (2)■~社会は急速に多元化する~

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 おはようございます。 明るい陽が射し始めた高知の朝です。 これからも晴れ、 夏日予報です。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『未来への決断』 ドラッカーは、 組織社会への転換は、 政府の機能への挑戦を意味すると言明する。 そして、 組織社会では、教育、医療、道路清掃など 社会的な機能の多くが、 その機能の遂行だけを目的とする 専門の組織によって行なわれるとする。 「その結果、社会は急速に多元化する。」 (『歴史の哲学』 第4章 組織社会 )

■第4章 組織社会 (1)■~社会的課題の執行責任~

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 おはようございます。 どんより曇り空の高知の朝です。 小雨が降ってます。 この雨は夜まで続きそうですね。 休肝日明けの水曜日、 一週間の飲酒タイムのスタートです。 今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ポスト資本主義社会』 今日から「第4章 組織社会」。 ドラッカーは、 資本主義社会を継ぐ社会は、 多様な独立した組織によって担われる 多元的な組織社会となると説く。 その組織は特定のミッションを果たすための 「社会の道具」であり、 専門知識を結集させ強みを発揮する場であり、 単なる利益追求体ではなく、 社会を健全に保つための社会的責任を負い、 個人の自己実現を支える基盤であるとする。 「今や、あらゆる先進社会が組織社会になった。  すべてではないにしても、  社会的な課題のほとんどが組織によって遂行される。」 (『歴史の哲学』 第4章 組織社会 )

■第3章 知識社会 (14)■~知識人と組織人を同時に生きる~

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 おはようございます。 朝からまぶしい陽が射す高知です。 この晴れ、間もなく雲が出始め、 夕方は雨に変わりそうです。 お出かけには雨具が要りますよ。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ポスト資本主義社会』 ドラッカーは、 専門知識は他の専門知識と結合して、 初めて生産的な存在となるが、 知識社会が組織社会となるのは、 そのためである、 とした。 そして、 資本主義後の社会 すなわちポスト資本主義社会は、 知識社会であるとともに組織社会である、 と続ける。 「この二つの社会は  相互依存の関係にありながら、  概念、世界観、価値観を異にする。」 (『歴史の哲学』 第3章 知識社会 )

■第3章 知識社会 (13)■~知識の結合が組織社会をもたらす~

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 おはようございます。 小雨の降る高知の朝です。 雨のゴミ出しも、 寒くないのでほっとします。 この雨はもうすぐ止んで、 曇り空の一日になりそうです。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『未来への決断』 ドラッカーは、 知識労働者が 成果をあげるうえで必要とする継続性を 提供できるものは組織だけである、 とした。 しかし、 個々の専門知識は それだけでは何も生まないと続ける。 「他の専門知識と結合して、  初めて生産的な存在となる。  知識社会が組織社会となるのは、  そのためである。」 (『歴史の哲学』 第3章 知識社会 )

■第3章 知識社会 (12)■~知識労働者には組織が必要~

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 おはようございます。 薄曇りの高知の朝です。 今日は時々晴れそうですが、 昨日ほどの暑さはなさそうです。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『未来への決断』 ドラッカーは、 知識社会としてのネクスト・ソサエティは、 三つの特質を持つが、 その特質ゆえに、 ネクスト・ソサエティは、 組織にとっても 一人ひとりの人間にとっても、 高度に競争的な社会となる とした。 そして、 知識労働者が成果をあげるうえで 必要とする継続性を提供できるものは、 組織だけであるとする。 「知識労働者がもつ  専門化した知識に  成果をあげさせられるものは、  組織をおいてない。」 (『歴史の哲学』 第3章 知識社会 )

■第3章 知識社会 (11)■~知識社会の三つの特質~

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 おはようございます。 高知の朝、すでにまぶしい陽が射してます。 昨日は雨模様で肌寒さもありましたが、 今日は一日晴れて気温もぐんぐん上昇、 夏日予報です。 高知の日差しは厳しいですよ。 お気を付け下さい。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ネクスト・ソサエティ』 ドラッカーは、 体系的で組織だったテクノロジスト教育が 行なわれている国は極まれで、 今後数十年にわたり、 あらゆる先進国と新興国において、 テクノロジストのための 教育機関が急速に増える、 とした。 そして、 知識社会としてのネクスト・ソサエティには、 三つの特質がある、 と続ける。 ●第一に、知識は資金よりも容易に移動するため、 いかなる境界もない社会となる。 ●第二に、万人に教育の機会が与えられるため、 上方への移動が自由な社会となる。 ●第三に、万人が生産手段としての知識を手に入れ、 しかも万人が勝てるわけではないため、 成功と失敗の併存する社会となる。 「これら三つの特質ゆえに、  ネクスト・ソサエティは、  組織にとっても一人ひとりの人間にとっても、  高度に競争的な社会となる。」 (『歴史の哲学』 第3章 知識社会 )

■第3章 知識社会 (10)■~テクノロジストの教育機関~

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 おはようございます。 小雨が降る高知の朝です。 昨晩は雷鳴が轟いてましたが、 今日も夕方までは雨が続きそうです。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ネクスト・ソサエティ』 ドラッカーは、 知識労働と肉体労働の 両方を行なう知識労働者を テクノロジストと呼ぶのだ、 とした。 しかしテクノロジストについて、 体系的で組織だった教育が 行なわれているのは、 ごくわずかの国でしかない、 と続ける。 「したがって今後数十年にわたり、  あらゆる先進国と新興国において、  テクノロジストのための教育機関が急速に増える。」 (『歴史の哲学』 第3章 知識社会 )

■第3章 知識社会 (9)■~高度の知識と技能を使う知識労働者~

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 おはようございます。 まぶしい陽が射し始めた 高知の朝です。 これから雲が出て、 夕方には雨が降り始め、 明日の夕方まで長く続きそうです。 晴れは三日続かないようです。 雨具をお忘れなく。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『明日を支配するもの』 ドラッカーは、 知識は技能の基盤として使うとき、 初めて生産的となる、 とした。 そして、 きわめて多くの知識労働者が、 知識労働と肉体労働の両方を行なうが、 そのような人たちを テクノロジストと呼ぶのだと続ける。 そのテクノロジストは高度の知識と技能を使い、 脳内手術の前には、 高度の知識を要する事前診断に数時間をかけ、 手術の最中にも、 高度の理論的な知識と判断を必要とする。 「しかし、手術自体は技能である。  テクノロジストこそ、  先進国にとって唯一とも言うべき  競争力要因であり続ける人たちである。」 (『歴史の哲学』 第3章 知識社会 )

■第3章 知識社会 (8)■~知識は技能の基盤となる~

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 おはようございます。 明るい空が広がる高知の朝です。 朝は気温が低く久しぶりの肌寒さですが、 日中もこのまま晴れそうです。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 ようやく今日、 知識とその探求が、 専門分野別ではなく 応用分野別に組織されるようになり、 学際研究が急速に進展しはじめた、 とした。 そして、 知識経済化によって 技能がなくなることはなく、 逆に知識は、 技能の基盤となるのだとする。 さらに、 高度の技能を身につけるには、 知識が必要となり、 しかも技能を伴わない知識は、 生産的たりえないと続ける。 「知識は技能の基盤として使うとき、  初めて生産的となる。」 (『歴史の哲学』 第3章 知識社会 )

■第3章 知識社会 (7)■~学際研究の急速な進展~

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 おはようございます。 どんより曇り空の高知の朝です。 この雲は昼までで、 午後は晴れそうです。 気温は20度前後、 過ごし易そうです。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 部分や要素に重きをおく デカルト的世界観から、 総体とパターンに重きをおく 形態的世界観への急激な移行が、 あらゆる種類の境界に疑問を投げかけている、 とした。 そして、 知識の探求と成果は、 応用から切り離され、 研究対象ごとに 知識の論理に従って 組織されていたとする。 それは、学部、学科、科目、学位など、 高等教育の全体系が専門別に組織されており、 市場志向でなく製品志向だったと続ける。 「ようやく今日、  知識とその探求が、  専門分野別ではなく  応用分野別に組織されるようになった。  学際研究が急速に進展しはじめた。」 (『歴史の哲学』 第3章 知識社会 )

■第3章 知識社会 (6)■~形態的世界観への移行~

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 おはようございます。 西の空にお月様が 朧に浮かぶ高知の朝です。 昨日は快晴の下、 温かすぎる一日でした。 今日もおおむね晴れ、 気温は上昇し25度に迫りそうです。 高知は厳しい日射、 そろそろ対策が要ります。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 新技術は、 自然科学と人文科学を包含する 知識の全体系から生まれ発展させるが、 デカルトが300年前にもたらした 物質世界と精神世界の分裂は克服される、 とした。 そして、 デカルト的世界観から、 形態的世界観への急激な移行への 課題を問う。 「今日、  部分や要素に重きをおくデカルト的世界観から、  総体とパターンに重きをおく  形態的世界観への急激な移行が、  あらゆる種類の境界に疑問を投げかけている。」 (『歴史の哲学』 第3章 知識社会 )

■第3章 知識社会 (5)■~知識の全体系から生まれる新技術~

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 おはようございます。 まぶしい陽射しの高知の朝です。 昨日は一日雨でしたが、 今日はずっと晴れそうです。 散る桜残る桜も散る桜。 今年最後の桜を愛で 少し来し方を振り返ってみるとしましょう。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 知識社会では、 知識を有するあらゆる者が 定期的に知識のブラッシュアップを 行わなければならないが、 このことは、 知識に対して最大の影響を与える変化が、 それぞれの有する知識の領域外で 起こるようになっていることからも、 重大な意味をもつとした。 そして、 新技術は自然科学と 人文科学を包含する 知識の全体系から生まれ、 かつそれを発展させるが、 そこには、 自然科学と人文科学の区別はない、 と続ける。 「デカルトが300年前にもたらした  物質世界と精神世界の分裂は克服される。」 (『歴史の哲学』 第3章 知識社会 )

■第3章 知識社会 (4)■~知識は新しい知識を求める~

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 おはようございます。 どんより曇り空の高知の朝です。 風も強くなって、 まもなく雨が降り始め 深夜まで続きそうです。 花散らしの雨、 花筏が見られそうです。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『未来への決断』 ドラッカーは、 知識労働という新しい仕事は、 理論的、分析的な知識を習得し、 適用する能力を必要とするとした。 そして、 知識社会では、 知識を有するあらゆる者が 4,5年おきに新しい知識を 仕入れなければならず、 さもなければ時代遅れとなる、 と続ける。 「このことは、  知識に対して最大の影響を与える変化が、  それぞれの知識の領域外で  起こるようになっていることからも、  重大な意味をもつ。」 (『歴史の哲学』 第3章 知識社会 )

■第3章 知識社会 (3)■~知識労働に必要とされる能力~

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 おはようございます。 未明の高知、 東の空がオレンジ色に染まり始めてます。 今日は一日晴れ、 満開の桜はこぼれそうですね。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『未来への決断』 ドラッカーは、 知識社会における中心的課題は、 あらゆる人間がもつべき知識とは何か、 知識の組み合わせとは何か、 学ぶことや教えることの質とは何か、 にあるのだとした。 そして、 知識労働という新しい仕事は、 肉体労働者が習得していない能力、 しかも習得することの難しい能力を 必要とするのだとする。 さらに、 理論的、分析的な知識を習得し、 適用する能力を必要とする、 と続ける。 「仕事に対する新しいアプローチと  思考方法を必要とする。  何よりも、継続学習の能力を必要とする。」 (『歴史の哲学』 第3章 知識社会 )

■第3章 知識社会 (2)■~知識社会の中心的な課題~

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 おはようございます。 雲の合間から明るい陽が射す高知の朝です。 今日は一時雲が出ますが、 概ね晴れて20度を超えて 暖かな一日になりそうです。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『未来への決断』 ドラッカーは、 知識社会における最大の投資は、 機械や道具ではなく、 知識労働者自身が所有する 知識であるとした。 そして、 知識社会における中心的課題は、 あらゆる人間がもつべき知識とは何か、 知識の組み合わせとは何か、 学ぶことや教えることの質とは何か にあるのだとする。 「知識社会では、  これらの問題が中心的な課題となる。  政治的な課題とさえなる。」 (『歴史の哲学』 第3章 知識社会 )

■第3章 知識社会 (1)■~知識労働者自身が所有する知識~

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 おはようございます。 小雨の降る高知の朝です。 今日はこのまま降り続く様です。 桜雨の一日になりそうです。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『未来への決断』 今日から、「第3章 知識社会」。 この章の趣旨は次のとおり 社会では知識を既存の仕事に応用して 生産性を高める知識労働者が 中心的存在となるが、 彼らは組織の部品ではなく、 自律的な貢献を求められるため、 生涯にわたる「継続学習」と 「自己管理」が不可欠となる。 ドラッカーは、 組織のあり方や 個人の生き方に 根本的な変革を迫る パラダイムシフトを提示する。 「知識社会では、  最大の投資は機械や道具ではない。  知識労働者自身が所有する知識である。」 (『歴史の哲学』 第3章 知識社会 )