■顧客ならざるもの■~顧客を明確に識別する~
おはようございます。 寒い川崎の朝です。 週末は、また雪予想、まだ先週の雪が残ったまま。 春遠し、でしょうか。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ 顧客との関係を考えさせるための四つの問い。 ①顧客は誰か? ドラッカーは「ならざるもの」つまり、 相手にしてはいけないのはだれかについても問いを投げる。 これは、ノンカスタマーを明らかにする中からも明らかになる。 全ての顧客に対して同等に素晴らしいサービスを 提供することはできない。 ”一つだけなら適切なことを行うのは易しい。 だから、あちらこちらに手を出してはならない。” 顧客を明確にすることにより、選択と集中が実現される。 顧客を絞り、その顧客に密接に接触することにより、 顧客の現実、ニーズ、価値体系を知り共鳴することができるのだ。 「顧客を明確に識別することによって、 外の世界を中心に アウトサイド・インにものを考えることができる。」 ~『P.F.ドラッカー 理想企業を求めて』 (第2章 すべては顧客を理解することから始まる)