投稿

ラベル(アントレプレナー・プレスリー)が付いた投稿を表示しています

■興奮と挑戦と変化■~これが成長である。~

イメージ
おはようございます。 快晴の川崎の朝。 しかし、嵐の前の静けさ、 南洋には台風が。 週明けには日本も 影響を受けそうです。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、自らの強みは、 自らがあげた成果で分かるとした。 そして、仕事が自分自身に 刺激を与えてくれるのは、 自ら挑戦と変化を生み出しているときである。 それは仕事を、 別の視点で見ることによって増大するとする。 あるクラリネット奏者の例を示す。 その奏者は、指揮者に勧められて、 客席から演奏を聴いた。 そのとき彼は初めて音楽を聴いたと感じた。 そして、その後、上手に吹くことを越えて 音楽を創造するようになった。 ドラッカーは、これが成長であるとする。 仕事の仕方を変えたのではなく、 新たな意味を加えたのだ。 「仕事が刺激を与えてくれるのは、  自らの成長を期しつつ、  自ら仕事の興奮と挑戦と変化を生み出しているときである。  そのような能力は、自らと自らの仕事の双方を、  新たな次元で見ることによって増大する。」 ~『プロフェッショナルの条件』 (Part5 自己実現への挑戦  3章 何によって憶えられたいか)

■何によって憶えられたいか■~自らの成長に責任をもつ~

イメージ
おはようございます。 昨日は、陽射しの強い快晴の一日でした。 今日も全国的に、夏日の模様、 一挙にバカンスモードになりそうですね。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、 何年か前の思い出を語る。 かかりつけの腕のいい歯医者に ドラッカーは、聞いた。 「あなたは、何によって憶えられたいか」。 その歯医者の答えは 「あなたを死体解剖する医者が、 この人は一流の歯医者に かかっていたといってくれること」だった。 ドラッカーは、この医者と、 食べていくだけの仕事しかしていない歯科医との 差の大きさを問うている。 同じように組織に働く者にとっては、 自らの成長は、組織の使命と関わりがある。 それは、仕事に意義ありとする信念や献身と 深い関わりがある。 「自らの成長のためにもっとも優先すべきは、  卓越性の追求である。  そこから充実と自信が生まれる。  能力は、仕事の質を変えるだけでなく、  人間そのものを変えるがゆえに重要な意味をもつ。  能力がなくては、優れた仕事はありえず、  自信もありえず、人としての成長もありえない。」 ~『プロフェッショナルの条件』 (Part5 自己実現への挑戦  3章 何によって憶えられたいか)

■テクネー教育ある人間の条件■~教養としての第一の責務~

イメージ
おはようございます。 昨日は春の嵐、そのがまだ残る 川崎の朝です。 午後から回復、 明日からは、快晴が続きそうです。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ 1800年頃、教育あるとされた者の多くは、 それらのテクネを実践することによって 生計を立てていた。 弁護士、医者、技術者、学者達である。 だが仕事や職業は、生計の手段ではあっても、 生活そのものではなかった。 彼らテクネを実践する者たちは、 職場を離れれば、 仕事はもとより専門分野についても 話をしなかった。 しかし、テクネが専門知識となった今日、 それは一般知識として 位置づけられなければならない。 テクネは、教育ある人間たるべき条件の 一つとならなければならない。 「それは、仕事の話にすぎなかった。  ドイツ人は仕事の虫として鼻で笑った。  フランスではもっとばかにした。  野暮か、礼儀知らずとされ、  上流社会の招待者リストからはずされた。」 ~『プロフェッショナルの条件』 (Part5 自己実現への挑戦  2章’教育ある人間″が社会をつくる)