■本当に重要な数字とは何か(1)■~支出配分の変化~

 おはようございます。


曇り空の高知の朝、

花曇りでしょうか。

少し寒い、花冷えでしょうか。


ともあれ、そこここで桜が咲き誇ってます。

花見は明日までですね。

温かくしてお出かけください。


土曜日、良い週末をお過ごし下さい。

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∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬

~『明日を支配するもの』から


ドラッカーは、

人口構造の変化と同じように

重要でありながら、

経営戦略上ほとんど関心を

払われていないものとして、

支出配分の変化がある、

とする。



上田さんは、

かつては生活水準の高さを示す数字として、

エンゲル係数なるものが使われたが、

これは消費支出に占める食費の割合のことであった、

とする。



ドラッカーは、

経営環境の変化を知るには、

このエンゲル係数に相当するものを

見つけよという。









「ほとんどの企業が本当に重要な数字を知らない。


 すなわち、


 顧客の全支出のうち、


 自社が提供するカテゴリーの


 製品とサービスに向けられる分の割合である。」



(『ドラッカー時代を超える言葉』Ⅳ人を動かす 4 戦略はいかにして立てるべきか)

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