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■”間違い”ではなく“相違”■~対立理由を明らかにする~

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おはようございます。 未明の川崎、冷えてますね。 さぁ今日は仕事はじめ、まずは神田明神で商売繁盛の御祈願から! ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ 意思決定には、意見の対立が必要である。 意思決定すべき課題は、多様で複雑である。 また、未知の問題には一定の解決策は存在しない。 ドラッカーは、一つの意見だけが正しく、その他の意見はすべて 間違っているとしてはならないとする。 対立する意見には自分とは違う根拠があり、 ”間違い”ではなく自分の意見と“相違”していると考えること。 そして、その”相違”がどうして起こるのかを考える必要がある。 これは、より正しいものを発見することと、 相手の価値観や考え方を知るためにも重要となる。 「明らかにまちがった結論に達している者がいても、 それは、何か自分と違う現実を見、 自分と違う問題に関心を持っているからに違いない と考えなければならない。」 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」     

■”間違い”ではなく“相違”■~違う現実を見ている。~

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意思決定の6つのポイント、3点目 ◆意見の相違を重視する。 ドラッカーは、意思決定には意見の対立が必須条件であり、 対立意見のないときには決定してはいけないとした。 次に、自分は正しくほかの人間は誤っている。 あるいは、一つの意見だけが正しく、その他の意見はすべて 間違っているとしてはならないとする。 違う意見とは、”間違い”の意見ではなく、 “相違”した意見と考えるべきである。 その相違した意見には、自分とは異なる根拠があると考え、 その違いを明らかにすることからスタートしなければならないとする。 「明らかにまちがった結論に達している者がいても、  それは、何か自分と違う現実を見、  自分と違う問題に関心を持っているからに違いないと  考えなければならない。」 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 (第6章 マネジメントの技能  27 意思決定)