■職場コミュニティにおける責任■~重要なことは、自治~
おはようございます。 青空のもと、朝陽がまぶしい川崎の朝です。 今日も陽春、穏やかな一日になりそうですね。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 仕事を生産的なものにするうえで必要なものは、 実際に働く者の知識と技術であるとした。 次に、働く者に仕事の 成果をあげさせるには、 人々が働く場所である職場における コミュニティに実質的な責任を 与える必要があるとする。 これらの運営がうまくいかなければ 士気が低下し、 やらされ感では士気は向上しない。 したがって、これらの活動に関わる責任は、 職場コミュニティに任せるべきで、 意思決定の責任は、 その意思決定の影響に 直接関わるところに 与えなければならない。 ドラッカーは、 さらにこれらの活動は、 働く人がリーダーシップを発揮し、 責任を持ち、認められ、学んでいく よい機会であるとする。 「職場コミュニティの自治は 民主的でなくてよい。 民主的であってはならないかもしれない。 権限や任務は、日本企業やツァイスのように、 年功によって決定してよい。 重要なことは、職場コミュニティの問題は 自治でなければならないということである。 意思決定の責任は、その意思決定の影響に 直接関わるところに与えなければならない。」 ~「マネジメント【エッセンシャル版】」-第4章 仕事と労働 13 責任と保障」