■何がeコマースに乗るかは分からない。■~競争は、ローカルたりえない。~
おはようございます。 まだ雲の多い川崎の朝です。 台風7号は小笠原諸島近くを通過中。 しかし、全国的に、 晴れ模様の一日になりそうです。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、eコマースは、中小企業でも、 グローバルな競争力を必要とするようにしたとする。 eコマースの時代には、 ローカルな存在はありえない。 どこで生産し、どこで販売し、 いかに販売するかという マーケティングは重要である。 しかし、そういった意思決定さえ、 意味のないものとなる。 しかしドラッカーは、 何がeコマースに乗り、 何が乗らないかは分からないと続ける。 流通チャネルとは、 そういうものである。 かつて流通チャネルは、 地場の商店からスーパーヘ、 スーパーからチェーンヘ、 チェーンから 大規模ディスカウント・チェーンヘと発展した。 しかしそれが与えるインパクトの中身は、 なかなか明らかにならなかった。 「競争は、もはやローカルたりえない。 境界はない。 あらゆる企業が、グローバル化しなければならない。 多国籍企業も、これまでと同じでは取り残される。」 ~『プロフェッショナルの条件』 (付章 eコマースが意味するもの)