投稿

ラベル(多崎つくると)が付いた投稿を表示しています

■新たな価値、富、行動■~人間行動にもたらす変化~

イメージ
おはようございます。 明るいの川崎の朝、肌寒さが残る。 村上春樹の震災後初の長編 「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」 長く、内容をイメージできないネーミング。 ファンとしてはそれ自体そそられる。 明日12日発売、予約は”1Q84”を上回る勢いで、 発売元はすでに50万部増刷したとのこと。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ”イノベーション”は、語るだけでは意味がない。スローガンではない。 ドラッカーは、新製品や新事業として確立して、初めてイノベーションは 行われたといえるとしている。 そして、イノペーションは、科学や技術そのものではなく、 消費者、生産者、市民、学生その他の人間行動にもたらす変化である。 そして、イノベーションを行う組織には、共通して次の特徴があるとする。 ▲イノベーションの意味を知っている。 ▲イノベーションの力学を理解している。 ▲イノベーションの戦略を持っている。 ▲管理的な目標や基準とは別に、イノベーションのための目標と基準の必要を知っている。 ▲マネジメント、特にトップマネジメントの果たす役割と姿勢が違う。 ▲イノベーションのための活動を、管理的な活動のための組織から独立して組織している。 「イノベーションが生み出すものは、単なる知識ではなく、  新たな価値、富、行動である。  現代というイノペーションの時代において、  イノベーションのできない組織は、たとえいま確立された地位を誇っていても、  やがて衰退し、消滅すべく運命づけられる。」 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 (第9章 マネジメントの戦略 44 イノベーション)