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■ 顧客要求としての消費者運動 ■ ~電力会社への”ダメ出し”~

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電力各社は大株主、原発村のコントロールのもと 粛々と原発事業を推し進めようとする。 電力会社は一企業であり、我々はその企業の顧客である。 顧客としての我々は、電力会社の企業活動に違和感を 覚えるとするならば”ダメ出し”をする必要があるのでは ないでしょうか。 ------------------------- 企業活動に対して一般市民が行える”ダメ出し”は、 一つは個人株主としての意思表示でもう一つは 不買等の消費者運動である。 ドラッカーは消費者運動による市民の主張こそが マーケティングだとする。 「消費者運動が企業に求めるものこそ、 まさにマーケティングである。 それは企業に対し、 顧客の要求、現実、価値からスタートせよと要求する。 企業の目的は顧客の満足であると定義せよと要求する。 収入の基盤を顧客への貢献に置けと要求する。」 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 そして、さらに、この消費者運動が現れたということは、 その企業がマーケティングを実践してこなかった証明で ”企業活動の恥”であるとしています。 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪経営にマネジメントを!!『基礎から学ぶ戦略的PMO』≫ http://www.llc-intact.jp/pmosem.html ≪ピンチの中にチャンスを作る!!『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫ http://www.llc-intact.jp/marketing.html ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www.llc-intact.jp/mamadora.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp Amazon.co.jp ウィジェット

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 長期的視野に立った経営判断を ■

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「事業にとって有益か否か ---その組織が企業ならば、「顧客にとって有益か無益か」と言い換えても同じです。--- こそ、つねに優先されるべき判断基準なのです。 とかく人気を博している株主資本主義ですが、 有能な経営者の多くが非常に近視眼的な考え方だと気づいています。 私が知る幾人かの経営者も口では株主資本主義を唱えていますが、 あくまでリップサービスにすぎません。 彼らはつねに「事業にとって有益か否か」を考え抜く習慣を貫いており、 長期的に見れば、この姿勢こそ株主にとっても 最も大きな利益につながることを熟知しているのです。」 ~「ドラッカーの遺言」 事業にとっての利益は”顧客にとっての利益”に等しい。 株主は、投資先の会社の長期的な支援よりも 目先の利ザヤを目的にする傾向があると言う面が弊害だと指摘します。 株主なしで企業はなり得ませんが、軸足をしっかりと”正しいところ”に 置かなければならないんですね。 ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www1a.biglobe.ne.jp/llc-intact/access1int.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp ザ・ビートルズ...