■組織の能力の源泉■~動機づけされた知識労働者~
おはようございます。 雲は多いが明るい川崎の朝です。 日中は機能異常の暑さ、真夏日になる地域もありそう。 もう、熱中症に注意が必要ですよ。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ●人材開発において知識を中心に据えているか? 組織にとって知識が最も役に立つのが、 組織内の人間の能力増強つまり、 人材開発においてである。 この知識を知識に適用する能力こそが、 知識労働の生産性向上の鍵である。 これからは、知識の共有化が進み、 知識は誰にでも手に入るものになっていく。 情報についての所有権の観念さえなくなる。 顧客に価値あるものを提供するのは、 人であり、そのとき役に立つ知識は その人の中にしかない。 その人が組織の能力の源泉であり、 企業の進むべき道をも左右する。 「知識をもつ者が組織の能力の源泉である。 いかなる人材をもつかが企業の進むべき道を左右する。 企業の能力を規定するものは、 動機づけされた知識労働者である。」 ~『P.F.ドラッカー 理想企業を求めて』 (第5章 企業は人である)