■重商主義と立憲主義■~何が正しく、何がまちがっているか~
おはようございます。 日差しがまぶしい川崎の朝です。 日中も春爛漫、夜桜にはうってつけの陽気になりそうです。 復興省の記者会見で原発事故避難者について、 「路頭に迷う家族も出てくるどう責任をとるのか?」との質問に対し、 今村復興大臣は最終的に個人の責任と回答した。 このことを、無責任とした記者に対して、「うるさい!」と激昂。 何様と思てるんだ、安倍政権の閣僚はどいつもこいつも、、、 彼らは国民の上に立っていると勘違いしている。 公務員である大臣は、公僕、国民の僕。 国民の下で働かせてもらっていることを 認識しなさい。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ドラッカーは、 市場経済における政府と 企業の関係をあらわすモデルとして、 重商主義と立憲主義の二つがあるとする。 しかし、これらはいかにあるべきか という規範であり、 当然、現実はモデルとは違う。 だがこれらは、これまで政府や政治家に対して、 いかに行動するかを教え、世論に対して、 何が正しく、何がまちがっているかを 判断するための基準を与えた。 「この二つのモデルは、 政府と企業の関係を決定づけることはできなかった。 しかし、政府と企業の関係に関わる問題を、 その都度解決するうえでは役に立った。」 ~「マネジメント【エッセンシャル版】」-第4章 社会的責任 18 企業と政府