投稿

ラベル(貢献、ちょこっと、ドラッカー)が付いた投稿を表示しています

■ いかなる貢献ができるか ■~”組織全体”と”将来”に集中する~

イメージ
ドラッカーは、個人が成果をあげるには、 ”組織全体”と”将来”のための貢献に集中して 取り組まなければならないとし、 そのためには自分自身が何を学び、 何を身に付けなければならないかを考え 実行しなければならないとする。 つまり、貢献のための自己啓発を求める。 そして、その目標は容易なものではなく より多く、より高くを目指さなければならないとする。 「成果をあげるには、自らに多くを要求しなければならない。 どれほど要求するかによって、成長の度合いは決まる。 少ししか要求しなければ少ししか成長しない。 多くを要求すれば巨人にまで成長する。」 ~「プロフェショナルの原点」 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪経営にマネジメントを!!『基礎から学ぶ戦略的PMO』≫ http://www.llc-intact.jp/pmosem.html ≪ピンチの中にチャンスを作る!!『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫ http://www.llc-intact.jp/marketing.html ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www.llc-intact.jp/mamadora.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp Amazon.co.jp ウィジェット

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 生き残り繁栄する術 ■

イメージ
ドラッカーは、今の困難はネクストソサイティに向かう大転換期の 真っ最中にいるからだとする。 そしてその中で生き残る術を次のとおり述べる。 「この壮大な転換期において、 社会の安定を確実なものとするには、 既存の組織が生き残り、 繁栄する術を学ぶ必要がある。 そのためには、起業家として成功するための方法を 学ばなければならない。」 ~「変革の哲学」 学ぶべきは起業家精神であり、 企業家精神によるイノベーションであるとし、 そのイノベーションはマネジメントすることにより 意味を持ちうるとする。 組織が生き残るためには、イノベーションを いかにマネジメントするかということに懸かっているんですね。 ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www1a.biglobe.ne.jp/llc-intact/access1int.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp ザ・ビートルズ...

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ ともに働く人が多いほど ■

イメージ
「仕事の関係に人間関係がからむと、 時間はさらに必要になる。 急げば摩擦を生じる。 あらゆる組織が、仕事の関係と 人間関係の複合の上に成り立つ。 ともに働く人が多いほど、 その相互作用だけで多くの時間が費やされる。 仕事や成果や業績に割ける時間がそれだけ減る。」 ~「仕事の哲学」 組織は人で成り立つ、ということは言うまでもない。 そして、人はそれぞれ異なるプライドや価値観を持ち、 感情を持ち、一人ひとり個性として存在している。 その異なった個性が集って行う仕事の上では、 その人間関係はナイーブな対応を要することとなる。 ”ダイバシティ”=多様性を尊重しながら旗のもとに ベクトルを合わせていくことは、ほかならぬマネジメントの役割でしょう。 しかしながら、そもそも人員は少ないことに越したことはない。 身の丈に応じた規模を知る必要があるんですね。 ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www1a.biglobe.ne.jp/llc-intact/access1int.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp ザ・ビートルズ...

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ すべては責任から始まる ■

イメージ
「成功の鍵は責任である。 自らに責任をもたせることである。 あらゆることがそこから始まる。 大事なものは、地位ではなく責任である。 責任ある存在になるということは、 真剣に仕事に取り組むということであり、 仕事にふさわしく成長する必要を認識するということである。」 ~「仕事の哲学」 自分がやるべき仕事について、その遂行のためには何が必要か、 どのように行うべきか、どのような知識や技術が必要か等 について真剣に考え、その達成を自らの責任と考える。 そして、少し高めの目標に向けて、自らを高めていく。 こういった意識を常に持って、具体的な活動として 習慣づけをすることが大切なんですね。 ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www1a.biglobe.ne.jp/llc-intact/access1int.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp ザ・ビートルズ...

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ プロフェショナルの条件 ■

イメージ
ドラッカーは知識労働者について、次のとおり定義する。 「知識労働者とは、他のいかなる者とも二つの点で 大きく異なる存在である。 第一に、彼らは生産手段を所有する。 知識を所有しているからである。 しかも、その知識は携行品である。頭の中にある。 第二に、彼らは、雇用主たる組織よりも長生きする。 加えて、彼らの生産手段たる知識は、 他のいかなる資源とも異質である。 高度に専門分化して、初めて意味をもつ。 脳外科医が真価を発揮するのは、 脳外科に専門分化しているからである。 おそらく、膝の故障は直せない。 熱帯の寄生虫にいたっては、手も出ない。」 ~「プロフェショナルの条件」 そして、マネジメントの定義は、この知識人をして”何かを生み出させる”ということ、 この一つしかありえないとしている。 組織の競争力はこの一点にかかっているんですね。 ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www1a.biglobe.ne.jp/llc-intact/access1int.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp ザ・ビートルズ...

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ Stand alone から Standard ■

イメージ
携帯端末の世界で、日本は国内で非常に使い勝手のいいものを粛々と作り続けてきた。 世界標準とは異なる日本仕様で、ユーザビリティ溢れる進化を遂げてきた、これを揶揄し”ガラパゴス”との表現がされる。 今般、シャープがそのままのネーミングで、ネットワーク端末を発表した。 情報技術というより、持ち前の液晶・タッチパネルの得意技が活かされた形に見えるが、ネーミングには共感する。 欧米技術を俯瞰しながら進化してきた日本技術だが、ベースには独自な生活感や価値観に対する細やかな配慮が施されてきた。 それが、携帯端末の世界では”ガラパゴス”と表現される所以になっているが、ここは大きな強みと思う。 日本独特の繊細なバランス感を、様々なモノ作りや仕組み作りに活かし、”孤立”を”世界標準”に変化させていくということは、 パラダイムのないこの時代の変わり目でこそより有効性を発揮できるものと思う。 「日本がいますぐ取り組まねばならない課題 --それは、時代が変わったことを認め、その変化に対応していくための意識改革です。 それでは、日本が直面している変化とは何でしょうか。 日本が直面しているのは危機ではなく、時代の変わり目である。 時代が変わったことを認め、その変化に対応していくための意識改革に取り組むべきである。 ー変化を拒絶してはならない。」 ~「ドラッカーの遺言」 時代の変わり目に今いることを明確に自覚するかしないかが、これからの道筋の大切な分岐点であるとしている。

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 重責を担う二つの国 ■

イメージ
新しい秩序へと向かう、混迷した世界の中で、重要な役割を担う二つの国があります。 一つはイギリス、そしてもう一つは--、他でもない、あなたたちの国・日本です。 ~「ドラッカーの遺言」 世界において、政治的、経済的バランスを取るのはイギリスと、中国でも韓国でもない日本であるとする。 イギリスはヨーロッパとアメリカを結ぶ大西洋の架け橋、日本はアジアとアメリカを結ぶ太平洋の架け橋だ。 独自の文化に、西洋文化を急速に取り込み、成功を果たした日本が混迷した世界を救う重要な役割を持つという。 そのためには西洋と東洋のバランスをうまくとる方向が大事。 経済的にも、政治的にも縮みあがったかに見える状況ですが、毅然としたバランス感覚でひとつひとつ対応していく必要があるんでしょう。

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■イノベーションのリスク■

イメージ
あらゆる活動にリスクが伴う。 だが昨日を守ること、すなわちイノベーションを行なわないことのほうが、明日をつくることよりも大きなリスクを伴う。 ~「イノベーションと企業家精神」 リスクを取らないことは、結局大きなリスクを背負うことになる。 明日に向かって行動するということは、未知の世界に向かうことなので当然リスクは伴う。 それは行動に対する制約条件と考えるべきとしている。

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■顧客こそ事業である■

イメージ
■事業はなにか。何であるべきか ~3 ■顧客こそ事業である■ ≪顧客こそ事業である≫ 事業と顧客の関係について、「事業とは、市場において、知識という資源を経済価値に転換するプロセスである。事業の目的は、顧客の創造である。買わないことを選択できる第三者が、喜んで自らの購買力と交換してくれるものを供給することである。」と顧客こそが事業であるとしている。 市場は自社の何に対して対価を支払うのか、自社の強みはどこか、どこを伸ばすべきかについて考究する必要がある。 さらに以下のとおり標準的なマーケット分析結果について問いかけをする。 【市場を本当に知っているのは顧客本人】  顧客に聞き、顧客を見、顧客の行動を理解して初めて、顧客とは誰であり、彼らが何を行い、いかに買い、いかに使い、何を期待し、何に価値を見出すかを知ることができる。 【顧客は満足を買う】 顧客は製品を買っているのではなく満足を買っている。企業が売っていると考えているものを、顧客が買っていることは稀である。 【ほんとの競合は別にある】 満足という観点からみると突然全く異なった生産、販売のされ方をしている他産業のサービス・製品と競争関係に置かれることがある。 ~ベンツの購入者は高級感による満足を購入しており、他の低価格自動車は競合ではない。高級マンション等他の高級感商品と競合することとなる。 【企業の意図と顧客の関心は別】 顧客は企業の意図するところに動かされず、サービス・製品が自分のためになにをしてくれるかだけに関心を持つ。

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬  ■ 候補者は複数用意する ■

イメージ
≪テーマ≫ 経験や資格は条件にすぎない。 必要条件ではあっても十分条件ではない。 ≪DO≫ 次の人事では、必ず複数の候補者を用意する。 ≪SKILL≫ 常に適材適所を考える ~「プロフェッショナルの原点」

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬  ■ 弱みを意味なくする ■

イメージ
≪テーマ≫ ありかたいことに、 組織では弱みを意味のないものにすることができる。 ≪DO≫ 自らの弱みは何か?   その弱みを意昧のないものにするために、いかなる手立てを講じるか? ≪SKILL≫ 自らの強みは何か? 常に強みの上に築いていく。 ~「プロフェッショナルの原点」

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬  ■ 山高くして谷深し ■

イメージ
≪テーマ≫ 弱みに気をとられない。 ≪DO≫ 弱みは制約にすぎないと見てきたか、  それとも絶対の条件として見てきたか? ≪SKILL≫ 人事では弱みに気をとられない。 ~「プロフェッショナルの原点」

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬  ■ 強みを確認する ■

イメージ
≪テーマ≫ 人の強みを最大限に発揮させる。 ≪DO≫ 次の人事は強みを重視して行う。  弱みのなさを重視しては行わない。 ≪SKILL≫ 人事においては強みに注目し、  それが必要な強みであることを確認する。 ~「プロフェッショナルの原点」

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬  ■ 貢献をチームワークのベースとする ■

イメージ
≪テーマ≫ なすべき貢献を考えることによって、 横のコミュニケーションが可能となり、チームワークが可能となる。 ≪DO≫ 貢献本位に仕事をしているか?  そこからいかなるチームワークを生んでいるか? ≪SKILL≫ 貢献への責任をあらゆるチームワークのベースとしていく。 ~「プロフェッショナルの原点」 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪経営にマネジメントを!!『基礎から学ぶ戦略的PMO』≫ http://www.llc-intact.jp/pmosem.html ≪ピンチの中にチャンスを作る!!『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫ http://www.llc-intact.jp/marketing.html ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www.llc-intact.jp/mamadora.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp Amazon.co.jp ウィジェット