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■仕事の関係と人間関係の複合■~急げば摩擦を生ずる。~

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おはようございます。 週明け2日目の朝も雨の川崎です。 総選挙への関心が、低い。 特に若年層が低い。 そして同時に、安倍政権への 支持率は変わらない。 争点が見えないといわれるが、 来年も低迷する景気、特定秘密保護法、 集団的自衛権、そして憲法改正等々 国民一人ひとりの身近に考えなければならない課題は多い。 ---------------------- https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjSWMU47es7usezPciAXghzzaC42nYMBloPfABsmLXsb7hw12w5AqyAwS757MTid73HSBDY0WoznWPZqZ8PzkVxWXlFVSw3HkzIEKBhX7JuUkXfJ_Ah6lz50WfyQp1b4pafaJe1fCoh4dp1/ 2.bp.blogspot.com ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、知識労働者には、 自らの方向づけを 自らさせなければならないとした。 そのためには、 話し合いが必要である。 この話し合いは、急がず、 くつろいで行わなければならない。 そのために、膨大な時間を必要とする。 話し合いでは、 ゆとりを持たすことが近道である。 そのために、中断のないまとまった時間が必要となる。 急げば摩擦を生ずる。 組織は、仕事と人間関係の上で成り立っており、 働く人が多いほど、その関係の整理だけで 多くの時間が費やされる。 それだけに、 自らの時間がどのように使われているかを知り、 自由にできるわずかな時間を管理することが、 なおさら重要になる。 「話し合いがなければ、知識労働者は熱意を失い、  ことなかれ主義に陥るか、  自らの精力を専門分野にのみ注ぎ、  組織の機会やニーズとは無縁になっていく。」 ~『プロフェッショナルの条件』 (Part3 自らをマネジメントする  第3章 時間を管理する)

■ところを得る■~機会をつかむよう用意をする。~

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おはようございます。 少し雲が多い川崎の朝。 テレビ番組は、解散総選挙でもちきり。 様々な課題が未整理のなか、 選挙で自民党が勝てば、 これまでの安倍政権の振舞の全てを 国民が認めることになってしまう。 国民の一人ひとりがその責任を問われる。 ---------------------- https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjSWMU47es7usezPciAXghzzaC42nYMBloPfABsmLXsb7hw12w5AqyAwS757MTid73HSBDY0WoznWPZqZ8PzkVxWXlFVSw3HkzIEKBhX7JuUkXfJ_Ah6lz50WfyQp1b4pafaJe1fCoh4dp1/ 2.bp.blogspot.com ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、強みと仕事の仕方、価値観、この三つの問題について問うた。 そして、これらについて答えが出せれば、 ”得るべきところ”も明らかになるとする。 これらを分かっていれば、次の様なことが言えるようになる。 ”この仕事は私がやりましょう、私のやり方はこうです” ”仕事はこういうものにすべきです” ”他の組織や人との関係はこうなります” ”これこれの期間内にこれこれのことを仕上げます”   「最高のキャリアは、  あらかじめ計画して手にできるものではない。  自らの強み、仕事の仕方、価値観を知り、  機会をつかむよう用意をした者だけが手にできる。  なぜならば、自らの得るべきところを知ることによって、  普通の人、単に有能なだけの働き者が、  卓越した仕事を行うようになるからである。」 ~『プロフェッショナルの条件』 (Part3 自らをマネジメントする  第2章 自らの強みを知る)

■私にとって価値あるもの■~優先すべきは価値観である。~

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おはようございます。 今朝も冷え込んだ、川崎の朝。 衆院解散総選挙が事実上確定した。 1年前、安倍総理は議員定数削減を国会で約束した。 どうなったか? 選挙戦に向けて先生方は、 鏡を見ながらか”見え方”を 一生懸命磨き上げるんでしょう。 まずは中身、心の鏡を磨き上げなければ。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、組織の価値観と個人の価値観は、 なじまなければならない。 そうでなければ、 ”心楽しまず、成果も上がらない”とした。 ここで、ドラッカーは自分自身が、 仕事で成功していたことと、 自らの価値観との違いに 悩んだことについて語る。 ドラッカーは1930年代の半ば、 ロンドンの投資銀行で強みを発揮して 順風満帆だった。 しかし、違和感を感じ、最終的に退職した。 「私にとって価値あるものは、  金ではなく人だった。  自分が金持ちになることにも価値を見出せなかった。  大恐慌のさなかにあって、  他に仕事の目当てがあるわけではなかった。  だが、私は辞めた。  正しい行動だった。  つまるところ、優先すべきは価値観である。」 ~『プロフェッショナルの条件』 (Part3 自らをマネジメントする  第2章 自らの強みを知る)