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∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 「創造する経営者」 超簡単解説その7 ■

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東京商工リサーチによると、昨年の業歴30年以上の企業の倒産率が29.4%で、 老舗企業は、借入金に依存した経営や市場ニーズに対応した商品開発などに 欠ける面も強いことが要因ではないかとしている。 企業の平均寿命は22.4年、30年もたないんですね。 こういった企業の状況について、ドラッカーは次のように指摘しています。 本文へ、、、 ---------------------------------- ドラッカー「創造する経営者」超簡単解説(個人的理解)7回目です。 ■企業の本業とは ・今日の事業の業績をあげる。 ・潜在的な機会を発見し実現する。 ・明日のために新しい事業を開拓する。 ■本業を実行するために理解をすべきこと ⇒8項目の仮説検証  ▲仮説1:成果や資源は、企業の内部にはない。いずれも企業の外部にある。  ▲仮説2:成果は、問題の解決ではなく、機会の開拓によって得られる。  ▲仮説3:成果をあげるには、資源を、問題ではなく、機会に投じなければならない。  ▲仮説4:成果は、単なる有能さではなく、市場におけるリーダシップに      よってもたらされる。 以上昨日まで************ 今日は8項目の仮説その5項目について。。。  ▲仮説5:いかなるリーダシップも、うつろいやすく短命である。 ~全ては企業の外部に存在し、企業はそこにのみ依存している。 生産資源や、技術、知識そして、顧客満足、交換価値等。。。。 自社の強みを発揮し顧客を創造し市場リーダシップを獲得しても、 外部のものはコントロール外にある。 なので、常に外部に目を向けトレンドを見つけ機会に転換するという プロセスをスピード感を持って実行しなければならないんですね。 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪ピンチの中にチャンスを作る!! 『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】 「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 進行しつつある二つの変化 ■

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「日本が直面しているもう一つの大きな変化、 すなわち労働市場で進行しつつある変化について お話ししましょう。 労働市場の変化には二つの側面があり、 「労働の質」と「労働を担う世代」の両面で進行しています。」 ~「ドラッカーの遺言」 日本の労働環境について、2つの変化が顕著であると指摘する。 「質」については、”労働集約型”から”頭脳集約型”への変化で、 労働集約的な仕事はローコストな国に移転するが、頭脳集約的な仕事は そうはならないとする。 また、「世代」については、若年労働者の減少により、 絶対的な労働力不足となる。 そのため、定年の延長等高年齢層の労働力確保が必要になるとともに、 移民の受け入れが現実的課題となるとしている。 まだまだ高年齢層によるリーダシップが必要で、そのノウハウにより 少数頭脳集団を形成して労働市場をけん引するという考え方が 必要ではないでしょうか。 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪ピンチの中にチャンスを作る!! 『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】 「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫ http://www.llc-intact.jp/marketing.html ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www.llc-intact.jp/mamadora.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp/ ザ・ビートルズ...