■自己目標管理(MBO)とは?■~意志決定プロセスヘの参画~
おはようございます。 快晴の川崎です。 連休が終わったと思ったら、もう週末ですね。 スイッチオン! ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ 組織の構造とプロセスが、 働く人への敬意を反映させるための3つの課題 その③ 【強みを生かす人事によって働く人たちの成長をはかっているか?】 MBOと呼ばれる目標管理は日本でも馴染だが、 ドラッカーが開発したマネジメント手法であることは あまり知られていない。 日本においては、上司からの一方的な目標設定 というニュアンスで捉えられており、 有効な結果はみられていない。 この目標管理、正しくは自己目標管理である。 組織への貢献に責任をもたせるためのプロセスは次のとおり。 ●組織全体と所属する部門の目標を考えながら、 自らが目標とすべきものについて上司と意見を交換する。 ●この意見交換を経て、両者が合意して達成すべき目標となる。 「このプロセスにおいて 働く者と上司とのコミュニケーションがなされ、 意志決定プロセスヘの参画が行われ、 働く者の大幅な能力の向上がはかられる。」 ~『P.F.ドラッカー 理想企業を求めて』 (第5章 企業は人である)