■第8章 政治の変容 (5)■~集団的な力は完全な社会をつくれるか~
おはようございます。 強まったり弱まったりの 雨が降る高知の朝です。 台風2個の影響で週末まで続きそうです。 お気を付け下さい。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『新しい現実』 ドラッカーは、 フランス革命以降、 「社会による救済」は、 初めは西洋において支配的な信仰となり、 第二次大戦の勃発以降は 全世界に広まったとした。 そして、 もはや誰も、 集団的な力が、 完全な社会あるいは 完全に近い社会をつくれるとは 思っておらず、 いわんや人間を根本的に変え、 新しいアダムをつくれるとは 思わないと続ける。 だが、 今から50年前には、 そのような思想が一般的だった。 「私有財産の廃止をはじめとする 諸々の社会政策が、 人間を変え新しい種類の社会をつくれると信じたのは、 社会主義者だけではなかった。 圧倒的多数の政治思想家がそう考えた。」 (『歴史の哲学』 第8章 政治の変容 )