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■第2章 知識革命 (3)■~効用を与えるものは知識にあらず~

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 おはようございます。 まぶしい陽が射す高知の朝です。 朝は少し肌寒いですね。 これから雲が出始め、 夕方からは雨になりそうです。 お出かけには雨具をお忘れなく。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ポスト資本主義社会』 ドラッカーは、 プラトンの時代以降、長い間、 知識そのものの意味については ソクラテスとプロタゴラス、 二つの理論しかなかったとした。 そして、 知識が意味するものについて 二派の対立があったものの、 意味しないものについては 完全な一致があったとする。 それは、 知識は行為にかかわるものではなく、 効用ではないというものであった。 「効用を与えるものは、  知識ではなく、  ギリシャ語に言うテクネ(技能)だった。」 (『歴史の哲学』 第2章 知識革命 )

■第2章 知識革命 (2)■~自己認識あるいは教養としての知識~

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 おはようございます。 薄曇りの高知の朝です。 この雲もだんだん取れて、 日中は晴れ、 暖かくなりそうです。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ポスト資本主義社会』 ドラッカーは、 産業革命、生産性革命、 マネジメント革命の根底にあったものは、 知識の意味の変化だったとした。 そして、 プラトンの時代以降、 長い間、知識そのものの意味については 二つの理論しかなかったとする。 賢人ソクラテスは、 知識の役割は自己認識 すなわち自らの知的、道徳的、精神的成長にあるとし、 一方、哲人プロタゴラスは、 知識の役割は何をいかに言うかを 知ることにあるとした。 「プロタゴラスにとって、  知識とは論理、文法、修辞、  やがて中世において  学習の中核に位置づけられることになった三大科目、  今日の一般教養を意味した。」 (『歴史の哲学』 第2章 知識革命 )

■第2章 知識革命 (1)■~知識の意味の変化~

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 おはようございます。 快晴の高知の朝です。 朝は少し肌寒いけど、 日中は晴れて、 暖かくなりそうです。 金曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ポスト資本主義社会』 今日から「第2章 知識革命」。 この章でドラッカーは、 ”知識”は「知識に適用」して生産性を高めるための 実用的な道具へと変貌したと説き、 その結果、従来の資本や労働に代わり、 知識が唯一の経営資源となったとする。 そして、 社会の中心は「知識労働者」に移り、 組織のマネジメントが 文明の命運を握るのだと続ける。 「産業革命、生産性革命、マネジメント革命の  根底にあったものは、  知識の意味の変化だった。」 (『歴史の哲学』 第2章 知識革命 )

■第1章 大転換期 (10)■~主たる資源は知識である~

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 おはようございます。 未明の高知、 雨は上がった様です。 曇り空もだんだん晴れて、 連日晴れが続きそうです。 桜の満開も早まりそうです。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ポスト資本主義社会』 ドラッカーは、 ネクスト・ソサエティは、 21世紀の社会として一般に 予想されているものとも 異質であるとした。 そして、 いくつかの分野、 とくに社会とその構造に関しては、 すでに基本的な変化が起こっている、 と続ける。 「現実の問題として、  新しい社会が非社会主義社会であり、  ポスト資本主義社会であることは確かである。  主たる資源が知識であることも確かである。」 (『歴史の哲学』 第1章 大転換期 )

■第1章 大転換期 (9)■~ネクスト・ソサエティの到来~

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 おはようございます。 東に浮かぶ雲が 赤く染まり始めた高知の朝です。 これから段々雲が増えて、 昼頃からは雨が降り始めそうです。 開き始めた桜には、 恵みの明けとなるんでしょうか。 休肝日明けの水曜、 今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ネクスト・ソサエティ』 ドラッカーは、 ネクスト・ソサエティが やってくることは間違いないとする。 そして、 それは20世紀の社会はもちろん、 21世紀の社会として一般に 予想されているものとも異質である、 と続ける。 「しかし、そのかなりの部分が、  すでに実現しつつある。」 (『歴史の哲学』 第1章 大転換期 )

■第1章 大転換期 (8)■~クライマックスはこれから~

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 おはようございます。 快晴の高知の朝です。 このところの陽気で、 桜が咲き始めました。 20度近い温かさが続きそうなので、 満開も早いでしょう。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 いまだに昨日のスローガン、 約束、問題意識が論議を支配し、 視野を狭くしていることが、 今日の問題解決に対する 最大の障害となっているとした。 そして、 ドラッカーが 30年前に取り上げた断絶も現実となり、 誰の目にも見えるものになっていると続ける。 しかし実は、 それらの断絶は、 まだ始まったばかりであって、 クライマックスはこれからであるとする。 企業間の合従連衡をはじめ、 世界的規模で進行中の産業構造の再編や、 アメリカが経験中で 日欧が突入したばかりの 雇用をめぐる大変動にしても、 その根底にあるものは、 それらの断絶である。 「教育とくに高等教育における  イノベーションにしても同様である。」 (『歴史の哲学』 第1章 大転換期 )

■第1章 大転換期 (7)■~問題解決に対する最大の障害~

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おはようございます。 四万十の宿からの帰路にあたる宇佐にある土佐龍温泉三陽荘。 これまで機会がなく初めて利用した。 温泉は海岸沿いの立地だけに、塩っぱい湯で、 硫黄より鉄分が多そう。 三十六番札所青龍寺が近いため、お遍路さんが多いんでしょう。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『新しい現実』 ドラッカーは、 現実はすでに、 政治家、企業人、労働組合幹部、経済学者、 諸々の学者たちが関心をもち、 書き、話していることとは違うのだとした。 そして、 いまだに昨日のスローガン、 約束、問題意識が論議を支配し、 視野を狭くしていると続ける。 「それらが、  今日の問題解決に対する  最大の障害となっている。」 (『歴史の哲学』 第1章 大転換期 )