■第1章 大転換期 (2)■~文化を分ける境界~
おはようございます。 3月11日、東日本大震災発生から15年。 TVに映し出された画像に驚愕したことがよみがえる。 綿々として築き上げられた沢山の生活が、 なんの抗いもできずに津波に流されていくことに、 人の非力さを痛感したことが思い出される。 悲しみや思い出は次第に色あせ、 忘却にいたることは人の強みである。 しかし、いまだ傷の癒えない 多くの方々が残こされている。 この日を期に、改めて心に刻み込みたいと思う。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『新しい現実』 ドラッカーは、 平坦な大地にも、 上り下りする峠があるとする。 そしてそのほとんどは、 たんなる地形の変化であって、 気候や言葉や生活様式が 変わることはないが、 そうでない峠、 本当の境界があると続ける。 それはとくに高くなるわけでも、 目をひくわけでもないのだとする。 「たとえばブレンネル峠は、 アルプスで最も低く最も緩やかだが、 古くより地中海文化と北欧文化を分けてきた。」 (『歴史の哲学』 第1章 大転換期 )