■第7章 経済至上主義の破綻 (10)■~幻想と化した社会の理念~
おはようございます。 今朝もまぶしい陽射しの高知です。 今日も晴れて夏日、 気温はぐんぐん上がり、 30度に迫りそうです。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『経済人の終わり』 ドラッカーは、 経済的な自由が、 自動的に自由と平等を もたらすわけではないことが 明らかになったために、 ブルジョア資本主義とマルクス社会主義の 双方の基盤となっていた「経済人」の理念が 崩れるに至ったとした。 そして、 第一次世界大戦において、 人間は突然、 理性によっては理解できない 魔物の支配する世界のなかで、 力も助けもない分子と化した、 とする。 「その結果、 人間は自由かつ平等であって、 その運命は主として 自らの価値と努力によって 定まるとする社会の理念が、 幻想であることが明らかになった。」 (『歴史の哲学』 第7章 経済至上主義の破綻 )