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■第11章 経済政策 (10)■~経済学の統合の必要性~

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 おはようございます。 曇り空の高知の朝、 今日はこのまま曇り空。 昨日よりかいくらか気温低めの様ですが、 蒸し暑い一日になりそうです。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 グローバル・マネーは、 通貨としてのいかなる経済的な機能ももたず、 金融上のニーズも満たさないがゆえに、 経済の論理に従うことがなく、 移り気であって、 噂や予期せぬことによって 簡単にパニックに陥るとした。 そしてそれを避けるためには、 グローバル経済のモデルを手にし、 そのグローバル経済とマクロ経済の 複雑な関係を理解しなければならないとする。 同時に、 経済活動の主体としての 有機体の行なう ミクロ経済の行動にかかわる理論を 手に入れなければならないと続ける。 「なぜならば経済的な成果、  すなわち財とサービス、  雇用と所得を生み出すものは、  つまるところミクロ経済だからである。」 (『歴史の哲学』 第11章 経済政策 )

■第11章 経済政策 (9)■~グローバル・マネーのインパクト~

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 おはようございます。 ところどころに暗い雲が浮かぶ高知の朝です。 その雲も東の方から赤く色づき始めてます。 今日はこのまま曇り空。 蒸し暑い一日になりそうです。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ネクスト・ソサエティ』 ドラッカーは、 経済学は、 グローバル化は、 決定的な要因でも、 中心的な存在でもないとしたが、 このマクロ経済にかかわる公理が あやしくなったとした。 そして、 グローバル・マネーの力は本物であり、 あまりに膨大なために、 一国への出入りが、 金融、貿易、投資に伴う通貨の流れよりも はるかに大きなインパクトを与えるとする。 さらに、 グローバル‣マネー経済は、 全世界が貿易と投資において 一年間に必要とする額を一日で取引するが、 経済的な機能をもたないがゆえに、 自由に移動すると続ける。 「通貨としてのいかなる経済的な機能ももたず、  金融上のニーズも満たさないがゆえに、  経済の論理に従うことがない。  移り気であって、  噂や予期せぬことによって  簡単にパニックに陥る。」 (『歴史の哲学』 第11章 経済政策 )

■第11章 経済政策 (8)■~あやしくなったマクロ経済モデル~

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 おはようございます。 快晴の高知の朝、 厳しい陽射しです。 窓からは気持の良い涼しい風が入ってきます。 ”涼風至”、立秋過ぎてるんだ。 火曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『マネジメント・フロンティア』 ドラッカーは、 これまでの60年間、 経済政策によって経済的な目的を 達成しようとする試みはすべて、 個人と企業がもつ貨幣の 流通速度変更の能力によって 失敗させられてきたとした。 そして、 今日の経済学は、 一国の経済とくに先進国の経済を 自律的な存在として扱うとし、 その一国の経済を経済分析と 経済政策の単位として扱うとし、 さらに続ける。 「グローバル経済は、  制約であり限界であっても、  決定的な要因でないことはもちろん、  中心的な存在でもないとする。  今日、このマクロ経済にかかわる公理が  あやしくなった。」 (『歴史の哲学』 第11章 経済政策 )

■第11章 経済政策 (7)■~個人と企業は貨幣の流通速度を変える~

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 おはようございます。 曇り空の合間から 時折まぶしい陽が射す高知の朝です。 今日はこのまま曇り空、 おかげで猛暑には至らないようです。 今日からよさこい、 この曇り、 踊り子にはありがたいですね。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『新しい現実』 ケインズは、 貨幣的事象が経済状態を決定するためには、 貨幣の流通速度が一定であり、 短期的には個人や企業によって 左右されないことが前提となるとした。 これに対してドラッカーは、 50年前にシュンペーターが、 これらの前提を否定していることを 指摘したとした。 そして、 個人と企業は、 いかなる経済政策とも関係なく、 貨幣の流通速度を予想できないかたちで 急激に変えるとする。 「これまでの60年間、  経済政策によって経済的な目的を  達成しようとする試みはすべて、  この個人と企業がもつ貨幣の  流通速度変更の能力によって  失敗させられてきた。」 (『歴史の哲学』 第11章 経済政策 )

■第11章 経済政策 (6)■~シュンペーターが否定したケインズの定理~

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 おはようございます。 曇り空の高知の朝、 今日はこのまま曇り空。 蒸し暑い一日になりそうです。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『マネジメント・フロンティア』 ケインズは、 国民国家とその政府を 国民経済の主人として扱い、 経済の天候の管理者に仕立てあげた。 ドラッカーは、 財政、金利、信用、通貨量などの 貨幣的事象が需要を決定し、 経済そのものの状態を決定する というケインズの中心的な定理は、 ケインズ自身も強調したように、 貨幣の流通速度が一定であり、 短期的には個人や企業によって 左右されないことが前提であるとする。 「ところがジョセフ・シュンペーターは50年前、  現実はすべてこの前提を否定していることを指摘した。」 (『歴史の哲学』 第11章 経済政策 )

■第11章 経済政策 (5)■~景気変動の管理者となった政府~

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 おはようございます。 朝から厳しい陽射しの高知です。 昨日は突然のスコールに驚かされました。 今日はどうでしょうか、 天気予報では降らなそうですけどね。 台風の影響もあるんでしょうから、 気を付けましょう。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ポスト資本主義社会』 ケインズは、 隔離された国民経済は、 政府支出によって、 完全にその状態を左右しうる、 とした。 そして、次のとおり続ける。 「経済学は、  国民国家とその政府を国民経済の主人として扱い、  経済の天候の管理者に仕立てあげた。」 (『歴史の哲学』 第11章 経済政策 )

■第11章 経済政策 (4)■~政府支出は国民経済を左右しうるか~

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 おはようございます。 断続的に強い雨が降る高知の朝です。 蒸し暑い部屋に 涼しい風が入ってきます。 台風の影響でしょう。 日照りがないのは助かりますが、 熊本には影響しないで欲しいですね。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ポスト資本主義社会』 ドラッカーは、 景気変動は、 それを引き起こすものが 国民国家の内部のできごとだけでなく、 世界市場のできごとでもあることから、 何ものかが コントロールできるものではないとされた、 とした。 そして、 あの大恐慌のとき、 国民国家の政府は経済の天候を コントロールできるし、 コントロールすべきであるとの考えが 急速に広まったとする。 ジョン・メイナード・ケインズは、 少なくとも中規模以上の国家の場合、 国民経済は、 世界経済から隔離された 存在たりうると主張した。 「さらに彼は、  この隔離された国民経済は、  政府の政策すなわち政府支出によって、  完全にその状態を左右しうるとした。」 (『歴史の哲学』 第11章 経済政策 )