■第9章 国家の巨大化 (1)■~自由な社会における問題解決~
おはようございます。 高知の朝、本格的な雨です。 この雨ももうすぐ上がり、 昼間は晴れて真夏日、 暑い一日になりそうです。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ポスト資本主義社会』 今日から「第9章 国家の巨大化」。 ドラッカーはこの章で、 かつて万能の存在として 巨大化した近代社会の国家が、 現代において本来の機能を 果たせなくなっていると指摘する。 そしてもはや一つの国家が すべての社会的課題を 解決することは不可能であり、 社会の主役は個別の目的を持つ 多様な組織(多元的社会)へと 移行していると論ずる。 つまり、 国家の役割は自らすべてを統治することではなく、 これら多元的な組織を巻き込みながら、 政治のあり方そのものを 変容させていくことにあると説く。 「国民国家は、植民地帝国と超国家が 猛威をふるった数世紀において 唯一の政治的現実であり続けた。 その国民国家が、 この100年の間に、 全能の大国家へと変異した。」 (『歴史の哲学』 第9章 国家の巨大化 )