投稿

■第11章 経済政策 (2)■~効果をあげられない景気刺激策~

イメージ
 おはようございます。 青空が、 東の空から赤くグラデーションがかかる 高知の朝です。 今日も一日晴れて猛暑です。 熱中症に警戒です。 孫の4泊旅行も今日でおしまい。 静かになります。 水曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『未来への決断』 ドラッカーは、 世界経済はすでに、 基盤、構造において、 後戻りできないところまで 変わったとした。 そして、 ケインジアン、マネタリスト、 サプライサイド、新古典派の いずれのものであれ、 景気刺激のための政策が 効果をあげた例はないとする。 さらには、 政府による景気刺激策は、 景気の循環的な 回復過程と一致したときにのみ 成果をあげるとし、 次のとおり続ける。 「そのような偶然は稀である。  偶然の一致をもたらすための政策は、  存在しない。」 (『歴史の哲学』 第11章 経済政策 )

■第11章 経済政策 (1)■~後戻りできない変化~

イメージ
 おはようございます。 曇り空の高知の朝、 道路がわずかに濡れてます。 夜の間に一雨あったようです。 今日は一日曇り空、 昼頃には一雨ありそうです。 火曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『マネジメント・フロンティア』 今日から「第11章 経済政策」。 この章でドラッカーは、 世界経済が構造変化を起こし、 実物経済から金融や資本移動といった 「シンボル経済」が独立して 主導権を握ったと指摘する。 そのため、従来のケインズ主義的な マクロ経済政策や教条的な経済理論は 機能しないと批判する。 そして、 真の経済政策とは、 固定化された理論に依存せず、 知識やイノベーションの促進、 生産性向上といった 現実の社会変化に即した 柔軟な枠組みへ転換すべきだと説く。   「世界経済は、  変わりつつあるのではない。  それはすでに、  その基盤において、  その構造において、  後戻りできないところまで変わった。」 (『歴史の哲学』 第11章 経済政策 )

■第10章 政府の再建 (19)■~たどってきた道は進めない~

イメージ
 おはようございます。 仁淀川畔の夜明け、 昨晩の花火の名残が残っています。 今日も猛暑、 気を付けましょう。 月曜日、今週もよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『断絶の時代』 ドラッカーは、 各国の政府がグローバルな機関と その決定を受け入れるには、 何らかの破局的な事態を 経験しなければならないのかもしれない、 とした。 そして、 もはや政府は、 50年間たどってきた道を そのまま進むことはできないとする。 さらにその道で得られるものは、 さらなる官僚化であって、 さらなる成果ではないと続ける。 税を上げることはできるかもしれないが、 国民の献身、支持、信頼を得ることはできない。 「これまでの道の先にあるものは、  政府の病の悪化であり、  政府への幻滅の増大だけである。」 (『歴史の哲学』 第10章 政府の再建 )

■第10章 政府の再建 (18)■~グローバル機関の構想~

イメージ
 おはようございます。 今日も朝から厳しい陽射しの高知です。 今日はいの町で仁淀川まつり、 孫を連れて花火見物です。 その孫が川でカニ取りをしたいとのこと、 えぇっ、どこ行けばいいの。 日曜日、良い休日をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ポスト資本主義社会』 ドラッカーは、 テロの脅威を取り除いたり、 抑制するためには、 いかなる主権をも超えた グローバルな行動が必要とされている、 とした。 そして、 現在必要とされている グローバルな機関の構想は、 いずれもいまだ提示さえされておらず、 創設にどのくらいの時間が かかるかもわからないと続ける。 「各国の政府がそのような  グローバルな機関と  その決定を受け入れるには、  何らかの破局的な事態を  経験しなければならないのかもしれない。」 (『歴史の哲学』 第10章 政府の再建 )

■第10章 政府の再建 (17)■~主権国家を超えた行動が必要~

イメージ
 おはようございます。 今朝も厳しい陽射しの高知です。 猛暑です、日向を避けて、 水分とって、 気を付けて過ごしましょう。 東京から孫が一人で来ます。 楽しみだな。 まだ、”来て良し”。 土曜日、良い週末をお過ごし下さい。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『ポスト資本主義社会』 ドラッカーは、 外国政府やテロリストが、 エンパイアステートビルに 小荷物を送り爆発させたならば、 広島や長崎への原爆投下よりも はるかに大きな被害を、 簡単にニューヨークに もたらすことができるとした。 そして、 そのようなテロについて、 支持しないというだけでは 不十分であるとし、 次のとおり続ける。 「テロの脅威を取り除くために、  少なくともこれを抑制するために、  グローバルな行動、  すなわちいかなる主権をも超えた行動が必要とされている。」 (『歴史の哲学』 第10章 政府の再建 )

■第10章 政府の再建 (16)■~テロリズムの脅威~

イメージ
 おはようございます。 朝から厳しい陽射しの高知です。 今日も一日晴れて猛暑。 熊本被災地の皆さんは、 本人の努力だけでは どうしようもないことも多いでしょうが、 くれぐれもお気を付け下さい。 金曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『新しい現実』 ドラッカーは、 1993年に刊行された「ポスト資本主義社会』では、 炭疽菌爆弾の脅威について警告を発している。 そして遡る1989年に刊行された『新しい現実』では 次のとおり警告している。 「外国政府にせよ、  テロリストにせよ、  エンパイアステートビル宛に小さな小荷物を送り、  リモートコントロールで爆発させたならば、  広島や長崎への原爆投下よりもはるかに大きな被害を、  簡単にニューヨークにもたらすことができる。」 (『歴史の哲学』 第10章 政府の再建 )

■第10章 政府の再建 (15)■~必要とされる干渉~

イメージ
 おはようございます。 薄曇りの高知の朝です。 段々厳しい陽が射し始めました。 今日も猛暑、 熱中症に十分な警戒を。 熊本地震の被災者の皆さんも 十分お気を付け下さい。 今日は年に一度の胃カメラの日、 ぐっすり熟睡してきます。 木曜日、今日も一日よろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ∬ちょこっと、ピータ.ドラッカー∬ ~『新しい現実』 ドラッカーは、 環境の保護と、 人口が急増する 途上国の産業需要とのバランスを 早急に図らなければならないが、 これらは、 一国で取り組める問題ではないとした。 そして、 海洋の汚染、 地球の温暖化、 オゾン層の破壊など、 人類の生存環境の 汚染や破壊を伴って生産された財について、 国家間の貿易を禁ずることにより、 環境を汚染する行為を 「隔離」することができるとする。 もちろんこれは、 自由貿易に対する干渉として 反対されるだろう。 「その通り、  これは干渉である。」 (『歴史の哲学』 第10章 政府の再建 )