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■強みは何か■~わかっているのは、せいぜい弱み~

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おはようございます。 未明の川崎の朝、雲が多く暗い空、 だんだん雨が降りだし、 連休に向けて天候不良の様子。 傘をお忘れなく。 ---------------------- ∬ちょこっと、ピーター.ドラッカー∬ ドラッカーは、誰もが、自らの強みについては よくわかっていると思っているが、 たいていそれは間違っているとする。 わかっているのは、せいぜい弱みであり、 さらに、それさえ間違っていることが多いとも語る。 長い人類の歴史において、わずか数十年前までは、 自らの強みを知っても意味がなかった。 それは、生まれながらにして、 仕事は決まっていたからだ。 百姓の子は百姓となり、 百姓仕事ができなければ落伍するだけだった。 鍛冶屋の子も鍛冶屋になるしかなかった。 今日では、職業選択の自由がある。 なので、自らが地に足を付ける場所がどこであるかを知るために、 自らの強みを知ることが不可欠となっている。 「何ごとかをなし遂げるのは、強みによってである。  弱みによって何かを行うことはできない。  できないことによって何かを行うことなど、  とうていできない。」 ~『プロフェッショナルの条件』 (Part3 自らをマネジメントする  第2章 自らの強みを知る)

■組織の精神を低下させる者■~人は、強みに基づく~

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真摯さの定義は難しい。 しかし、マネジャーに任命してはならない 真摯さの欠如は定義できる。 1点目 ◆強みよりも弱みに目を向けること 人は、強みに基づいてこそ仕事ができる。 弱みの上に何かを築くことはできない。 なので、人事は人の強みを発揮させるものでなければならない。 重要なことは、強みを発揮させ、弱みを意昧のないものにさせることである。 ドラッカーは、強みよりも弱みに目を向ける者をマネジャーに任命してはならないとする。 「強みよりも弱みに目を向ける者を  マネジャーに任命してはならない。  できないことに気づいても、  できることに目のいかない者は、  やがて組織の精神を低下させる。」 ~P.F.ドラッカー「マネジメント」 (第5章 マネジャー  26 組織の精神)