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■市場地位の目標■~シェアには上限と下限がある。 ~

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マーケティング目標について、”集中”と”市場地位”の二つの目標についての意思決定が必要とした。 ”市場地位の目標”について、企業にとってのシェアには上限と下限があるとした。 特に、市場シェアの独占的な企業は、様々なチャネルから抵抗を受けると共に、 市場においては、競争相手がいる場合よりも業績が劣ることが多いとする。 特に大きな新市場は、企業が1社よりも複数であるほうが、はるかに速く拡大する傾向がある。 市場の80%を占めることは気持ちのよいことかもしれない。 だが、100の80%は250の50%よりも小さい。 1社では100の市場しかできないが、複数の企業なら250の市場を作り出すことができる。 独占的企業の地位を維持するのは、開発コストを回収するところまでで、 その後は、特許の使用権を与えたり情報開示したりして競争相手をつくり出す。 その結果、多くの企業が参入し市場の拡大につながるんですね。 「供給者が1社の場合、市場は100でとまる。  製品の用途を勝手に決め込む独占的供給者の想像力不足によって、  限界が設けられる。  供給者が複数のとき、一社では想像もできない市場や用途が発見され、  開発される。市場は急速に250へと拡大する。」 ~「マネジメント」

■集中によって、世界を持ちあげる■~「立つ場所」を定める。~

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企業が自らの使命や目的を達成するためには、 目標として具体化しなければならないとし、 さらにその目標はマーケティングとイノベーションの 二つの分野で必要とした。 マーケティングに関わる目標については、 ”集中”と”市場地位”の二つの目標についての、 基本的な意思決定が必要とする。 このひとつである”集中”の目標とは、自社の強みを ベースにして、何に集中するかを定めることである。 企業の持つ資源(人・モ・ノかね)には限界がある。 その制約の中で成果を出すためには、 強みを生かせるところに集中しなければ 資源が分散するばかりで成果には至らない。 「古代の偉大な科学者アルキメデスは、 『立つ場所を与えてくれれば世界を持ちあげてみせる』と言った。 アルキメデスの言う「立つ場所」が、集中すべき分野である。 集中することによって、初めて世界を持ちあげることができる。」 ~「マネジメント」 /> &am</p><p><br></p><p>p;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;amp;lt;A HREF="http://ws.amazon.co.jp/widgets/q?</p><p&amp

■ 貢献は、”強み”に集中することから ■~真摯さの欠如は見逃すな~

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早朝から日野 皓正のトランペットを生で(TV)で聞かせてもらった。 被災地の方々の思いを映すような”ふるさと”。 ”兎(うさぎ)追いし かの山 小鮒(こぶな)釣りし かの川” 心に届かない言葉や行動が氾濫するなか、心に響く。 ------------------------------------- ドラッカーは、時間の無駄を排除して生じた時間は、重要なことに集中しなければならないとする。 何に集中するか?それは”貢献”である。 まづ、自らにどんな貢献が期待されているか、その為にどんな助力が必要なのかを考える。 そして周りの人々に貢献を促す必要がある。 その際の視点は、”彼らの強み”、彼らに出来ることを中心にすることである。 しかし真摯さを持たないということは”弱み”として絶対に見逃してはいけないとする。 「弱みのなかで重視すべきことは1つしかない。 真摯さの欠如である。 これだけは見逃してはならない。 真摯さは、それだけでは何も生まない。 だが真摯さの欠如、とくにリーダーにおける真摯さの欠如は、 悪しき見本となり諸悪の根源となる。」 ~「プロフェッショナルの原点」 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪経営にマネジメントを!!『基礎から学ぶ戦略的PMO』≫ http://www.llc-intact.jp/pmosem.html ≪ピンチの中にチャンスを作る!!『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫ http://www.llc-intact.jp/marketing.html ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www.llc-intact.jp/mamadora.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp http://ponpare.jp/delivery/tokyo/shinjyuku/0019972/?itr=zJyyUcIDq8U8UZgptvrpvQ%3D%3D&a

∬ちょこっと、P.F.ドラッカー∬ ■ 「創造する経営者」 超簡単解説その10 ■

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ドラッカー「創造する経営者」超簡単解説(個人的理解)10回目です。 ■企業の本業とは ・今日の事業の業績をあげる。 ・潜在的な機会を発見し実現する。 ・明日のために新しい事業を開拓する。 ■本業を実行するために理解をすべきこと ⇒8項目の仮説検証  ▲仮説1:成果や資源は、企業の内部にはない。いずれも企業の外部にある。  ▲仮説2:成果は、問題の解決ではなく、機会の開拓によって得られる。  ▲仮説3:成果をあげるには、資源を、問題ではなく、機会に投じなければならない。  ▲仮説4:成果は、単なる有能さではなく、市場におけるリーダシップに      よってもたらされる。  ▲仮説5:いかなるリーダシップも、うつろいやすく短命である。  ▲仮説6:既存のものは古くなる。  ▲仮説7:既存のものは、資源を誤って配分されている。 以上昨日まで************ 今日は8項目の仮説の最終項目です。。。  ▲仮説8:業績のカギは集中である。 ~自社の強み、資源は利益を生み出す分野に集中し、 誤っている分野つまりコストを発生しているだけの分野には 力を入れない。 とは言え、コストの改善が大きな影響を与える分野すなわち わずかな能率の向上が大きく業績を改善する分野については、 活動を集中し、生産性を改善しなければならない。 資源は、強みと生産性向上に向けることが業績のカギを握っているんですね。 【マネジメントセミナーシリーズ】 ≪ピンチの中にチャンスを作る!! 『中小企業緊急雇用安定助成金を利用した教育訓練』≫ http://www.llc-intact.jp/tyuusyoukigyou.html ≪【なぜ“マーケティング”を学ぶのか】 「コトラーのマケーティング・マネジメント」セミナー開催!!≫ http://www.llc-intact.jp/marketing.html ≪ママドラ「主婦が使えるドラッカーのマネジメント論」≫ http://www.llc-intact.jp/mamadora.html ≪LLc.Intact≫ http://www.llc-intact.jp/ ザ・ビートルズ...