企業が自らの使命や目的を達成するためには、
目標として具体化しなければならないとし、
さらにその目標はマーケティングとイノベーションの
二つの分野で必要とした。
マーケティングに関わる目標については、
”集中”と”市場地位”の二つの目標についての、
基本的な意思決定が必要とする。
このひとつである”集中”の目標とは、自社の強みを
ベースにして、何に集中するかを定めることである。
企業の持つ資源(人・モ・ノかね)には限界がある。
その制約の中で成果を出すためには、
強みを生かせるところに集中しなければ
資源が分散するばかりで成果には至らない。
「古代の偉大な科学者アルキメデスは、
『立つ場所を与えてくれれば世界を持ちあげてみせる』と言った。
アルキメデスの言う「立つ場所」が、集中すべき分野である。
集中することによって、初めて世界を持ちあげることができる。」
~「マネジメント」
/>
コメント